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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

お正月はボーリングでもしましょうか

元旦というとテレビでは特番のオンパレードで、いろいろなものが繰り広げられていますね。

そのなかでTBSの「フレンドパーク」という関口宏が司会の人気番組を夕食時に何気なく見ていました。

いままでの名場面の再放送シーンに松岡修造氏が出ていました、神尾米さんと組んでなかなか上手くいかずに悪戦苦闘しているのが印象に残りました。

一番たいへんそうだったのは、光が点滅して上から降りてくるのをジャンプして一点で止めるというものでした。

あの名選手松岡氏がなんども失敗していて、しかも惜しいというのでなくはっきり言ってまったくタイミングが合っていないのです。

新年会で集まった親戚や家族は、「なんだテニスは上手いのに意外に運動神経よくないわね」などと手厳しいことを言っていました。

しかし、僕はそんな松岡氏を弁護するように「いや、子供の頃からテニス一筋でどっぷりと浸かっている人はけっこう他の種目のタイミングに慣れるのに時間がかかるものなんだよ」と言いました。

もちろんテニスの経験が長いけど、他のスポーツにもすぐ慣れることができる人もいるでしょうが一つの種目にずっと親しんでいると、なかなかその固有のリズム以外にはタイミングがあいにくいのではないでしょうか。

僕もテニスばかりし続けて30年以上になりますので、なかなかすぐに他の種目のリズムやタイミングに合わせるのは大変だというのがよくわかります。

たとえばテニスを始める前の小学生の頃に、仲の良い友達が卓球が好きで時々つきあいでやったことがありました。

まったく上手くはありませんが、そんなに空振りばかりというわけでもなくそこそこにラリーができたと思います。

ところがそれから20年後くらい後になりますが、その頃に勤めていた会社の社員旅行で泊まった旅館で卓球をしたときに実に悔しいというか情け無いことになったのでした。

その頃はもうテニスをはじめて数十年が経っていて、他の球技の経験はほとんどありませんでした。

それですっかりテニスボールのバウンドの感覚やタイミング、リズムが身体に染みついていて、卓球のあの独特な変化やリズムとスピードにはもうお手上げだったのです。

その晩のピンポンミニトーナメントでは確かビリから2番目くらいで、なんとも惨めな思いで眠る羽目となりましたまいったぁ

ところが翌日のボーリング大会ではなんと見事に準優勝しました。

だってボーリングはバウンドするわけではないし、打ち返すこともなくしかもあの投げ方はテニスのフォアハンドグラウンドストロークに通じるところがあるので得意なわけです。

おかげですっかり昨晩の屈辱的な出来事を、帳消しに出来ましたピース

そういえばこの頃まったくボーリングなどやっていませんね、この正月に久しぶりにちょっとやってみようかな。

腰もだいぶ良くなってきましたので、たまにはテニス以外のスポーツを取り入れるのも必要ですよね。スマイル
日記 | 投稿者 fresco 00:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
fresco
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