2009年06月14日
パンクボールに夢をかけろ
テニススクールで使用されるボールを交換する頻度は、各スクールによってまちまちです。
僕がかなり昔に在籍していたスクールでは、半年くらい同じボールを使っていました。
コートサーフェースはハードだったので半年も使うとかなりつるつるになってしまい、打ったときに空気抵抗があまりないのでヒューと音をたてて飛んでいくのですがエアは完全に抜けているのでバウンドすると勢いがなくなります。
だからわりに速いペースのラリーができるのですが、こんなボールでいつも練習していたので試合に出てニューボールを打つとまるで様子が違うのでなかなか安定しませんでした。
今どきはあんなになるまでボールを使うところはおそらく無くなったと思うし、コートサーフェースも人工芝が増えたのでフェルトが極限まで減ってしまうこともないでしようね。
でも逆にフェルトがあまり減っていないために見た目が古く無さそうなので、なかなかボールを換えないところもあるようです。
あとは同じ頻度で交換しているのですが、そのスクールの在籍人数やクラス編成が違うとこれもまたボールの劣化に大きな差を生じます。
人数もやや少なくて一般クラスが多くてハードヒットするようなスクール生が少ない場合はボールも自然にエアが抜けたのとそう変わりない程度で、交換後の古いボールでもちょっとした練習になら使えそうです。
でも全体の人数が多く、クラス構成もジュニア選手や一般トーナメントクラスなどがたくさんあるスクールだとすごいことになります。
ボールのエア抜けなんていう生やさしいものではなくて、パンクしたりゴムが割れてペコペコになったボールが続出です。
なんでそんなボール破損率が高いのかというと、いわゆるスピンの潰しがけと呼ばれる打ったときに「バーン」という強烈な破裂音がするようなハードヒッター達が何十人も集まって何時間も打ち合っているからです。
まだわずか5歳くらいから全身を使って打つことを憶えて練習してきて、いまや筋力もついて逞しくなってきた14~15歳くらいのそんなボール破壊者達の放つパワーショットは明らかに一昔前より格段に向上しています。
新品のボールでも2~3日でジャンクボールにしてしまう彼らならもしかしたら近い将来に、世界へ出てすごい活躍を見せてくれるかも知れないとパンクしたいくつものボールを捨てながら夢は膨らみます。
僕がかなり昔に在籍していたスクールでは、半年くらい同じボールを使っていました。
コートサーフェースはハードだったので半年も使うとかなりつるつるになってしまい、打ったときに空気抵抗があまりないのでヒューと音をたてて飛んでいくのですがエアは完全に抜けているのでバウンドすると勢いがなくなります。
だからわりに速いペースのラリーができるのですが、こんなボールでいつも練習していたので試合に出てニューボールを打つとまるで様子が違うのでなかなか安定しませんでした。
今どきはあんなになるまでボールを使うところはおそらく無くなったと思うし、コートサーフェースも人工芝が増えたのでフェルトが極限まで減ってしまうこともないでしようね。
でも逆にフェルトがあまり減っていないために見た目が古く無さそうなので、なかなかボールを換えないところもあるようです。
あとは同じ頻度で交換しているのですが、そのスクールの在籍人数やクラス編成が違うとこれもまたボールの劣化に大きな差を生じます。
人数もやや少なくて一般クラスが多くてハードヒットするようなスクール生が少ない場合はボールも自然にエアが抜けたのとそう変わりない程度で、交換後の古いボールでもちょっとした練習になら使えそうです。
でも全体の人数が多く、クラス構成もジュニア選手や一般トーナメントクラスなどがたくさんあるスクールだとすごいことになります。
ボールのエア抜けなんていう生やさしいものではなくて、パンクしたりゴムが割れてペコペコになったボールが続出です。
なんでそんなボール破損率が高いのかというと、いわゆるスピンの潰しがけと呼ばれる打ったときに「バーン」という強烈な破裂音がするようなハードヒッター達が何十人も集まって何時間も打ち合っているからです。
まだわずか5歳くらいから全身を使って打つことを憶えて練習してきて、いまや筋力もついて逞しくなってきた14~15歳くらいのそんなボール破壊者達の放つパワーショットは明らかに一昔前より格段に向上しています。
新品のボールでも2~3日でジャンクボールにしてしまう彼らならもしかしたら近い将来に、世界へ出てすごい活躍を見せてくれるかも知れないとパンクしたいくつものボールを捨てながら夢は膨らみます。