2010年09月15日
涼しくても疲労困憊
今日くらい涼しくなってくるとアウトドアで走り回ってラリーをしてもほとんど汗が出ませんでした。
この前までの暑さに較べたらもう晩秋か?ってくらいに感じちゃいます。
過酷な環境が身体を鍛えてくれた結果で、やはり暑い夏にエアコンの利いたところに閉じこもってばかりいてはどんどん身体恒常性を維持する機能が損なわれていきます。
猛暑でも極寒でも何とか身体機能を一定に保とうとする力が人間にも備わっていて、それは体温や血圧を初めとして身体のなかを良好な状態に調節する大切な能力です。
日本人が健康で長寿な理由のひとつは春夏秋冬の4シーズンを通してかなり気温や湿度が変化することによって、その身体の恒常性維持をする力が鍛えられるからだと言われています。
でもそんな健康管理にうってつけの国土に住んでいるのに、一年中エアコンで一定の温度設定の中で暮らしていたらもったいないです、っていうか体調に関わってきます。
そう考えるとアウトドアでテニスを一年中しているなんて実に健康維持面から考えて有意義なことです。
ただあまり激しく動きすぎるとかえってどこかを傷めたり疲労が溜まって体調が思わしくないなんてことになってしまいますが。
何事もほどほどが良いのですよね、いくら身体に良いからってやりすぎたら何にもなりません。
でもレッスンでテニスをやっているのでほどほどというのが難しいですね。
自分としてはラリーでほどほどにしか動きたくないのに相手の方がコートを四方八方と満遍なく使って打ってくると走らざるを得ません
そうかあまり走らないでほどほどにしたかったら、その相手の方がもっと安定して同じ所に打てるように練習アドバイスするのがコーチの努めなわけですね。
レッスンが終わって疲れを感じているようではまだまだコーチとして未熟きわまりないということでしょうか、さらなる精進しないといけません