2009年05月17日
プロコーチのタトゥー
今日もサービスの話ですが、トレーニングについてではあません。
サービスに限りませんが、練習を積んでショットが安定してくると良いボールとか狙い通りに打てた手応えや感触がはっきりとわかってくると思います。
特に得意なものであればその自信はかなり大きいものです。
だからもし絶対にこれは「いけたな」という実感があるのに、それがネットしたりするとまず自分のミスではなくネットの高さを疑います。
それで最近なぜか立て続けに3回ほど、そんなことがあったのです。
一度目は単純なサービス練習のときに、僕がデュースサイドからセンターにフラットサービスを打ったら、3球続けてネットの一番上くらいに当たってしまいました。
自分の感触としては絶対にこれは入るはずなのに、しかも同じ所に3回も当たったのでおかしいとすぐに気づきました。
ネットに行って調べると、やはりストラップが緩んでいて1cm強くらい高くなっていました。
2度目はゲーム形式の練習で、僕がサービスを打ち出しておこなう形でした。
このときはアドサイドから打つときに、相手の方がバックを異常に嫌って左に寄りすぎていたのでセンターにスライスを少し厳しく打って「それではフォアサイドを空け過ぎ!」と言うつもりでした。
ところがこれも2~3球打ってみんなコードボールでネットインになってしまうのです。
またおかしいと思ってネットに行くとやはり1cmくらい高いのですぐに直しました。
その直後に同じようにスライスを打つとまったく問題なく入り、今度こそ「ほら、そんなにフォアサイドを空けたらスライスの得意な人の餌食ですよ!」と言うことができました。
そして3度目は、レッスン最後の方でゲームをしていて僕のサービスの番がきたときです。
はじめはファーストから、スピンサービスを打っていたのでネットすることもなく順調に入っていました。
何度目かのサービスのときに相手が「コーチ!お願いだから跳ねるサービスやめて、普通に打って!」と懇願されてしまいました。
それではご希望どおり跳ねないサービスね、とフラットでセンターを狙うとネットフォルト、通常ならセカンドは当然スピンなのですがお願いされていたのでそれは打てずにもう一度フラットで。
ところがまたしてもほぼ同じところに当たってネットフォルト
「あれっ、おかしいこれネットの高さが違うよ!」と叫んでネットに駆け寄って調べました。
しかし、そこの貸しコートには不慣れですぐには高さを測るネットポストがどこにあるかわからないし時間もありませんでした。
そこで長年の経験で自分の腰骨でネットの高さを測る特技を発揮して、やはり少し高くなっていたストラップを直しました。
それでちゃんとフラットサービスが入るようになったのですが、「コーチ!ほんとにこれでネットの高さ合っているの?なんか真ん中がやけに低くない?」と言われました。
「間違いないですよ、こんな時のためにプロのテニスコーチはねみんな腰骨あたりにネットと同じ高さの入れ墨をしているんだから!」とジョークを言ったつもりでした。
でもそのヤンママ選手は、「へーそうなんだ、だからちゃんと測れるんだ!」と真に受けて感心しちゃっています。
最近の若い人たちって入れ墨をタトゥーと呼んでいて、あまり抵抗感がないというか、好んで入れちゃったりする人も多いので本気にされてしまったのでしょうかね
サービスに限りませんが、練習を積んでショットが安定してくると良いボールとか狙い通りに打てた手応えや感触がはっきりとわかってくると思います。
特に得意なものであればその自信はかなり大きいものです。
だからもし絶対にこれは「いけたな」という実感があるのに、それがネットしたりするとまず自分のミスではなくネットの高さを疑います。
それで最近なぜか立て続けに3回ほど、そんなことがあったのです。
一度目は単純なサービス練習のときに、僕がデュースサイドからセンターにフラットサービスを打ったら、3球続けてネットの一番上くらいに当たってしまいました。
自分の感触としては絶対にこれは入るはずなのに、しかも同じ所に3回も当たったのでおかしいとすぐに気づきました。
ネットに行って調べると、やはりストラップが緩んでいて1cm強くらい高くなっていました。
2度目はゲーム形式の練習で、僕がサービスを打ち出しておこなう形でした。
このときはアドサイドから打つときに、相手の方がバックを異常に嫌って左に寄りすぎていたのでセンターにスライスを少し厳しく打って「それではフォアサイドを空け過ぎ!」と言うつもりでした。
ところがこれも2~3球打ってみんなコードボールでネットインになってしまうのです。
またおかしいと思ってネットに行くとやはり1cmくらい高いのですぐに直しました。
その直後に同じようにスライスを打つとまったく問題なく入り、今度こそ「ほら、そんなにフォアサイドを空けたらスライスの得意な人の餌食ですよ!」と言うことができました。
そして3度目は、レッスン最後の方でゲームをしていて僕のサービスの番がきたときです。
はじめはファーストから、スピンサービスを打っていたのでネットすることもなく順調に入っていました。
何度目かのサービスのときに相手が「コーチ!お願いだから跳ねるサービスやめて、普通に打って!」と懇願されてしまいました。
それではご希望どおり跳ねないサービスね、とフラットでセンターを狙うとネットフォルト、通常ならセカンドは当然スピンなのですがお願いされていたのでそれは打てずにもう一度フラットで。
ところがまたしてもほぼ同じところに当たってネットフォルト
「あれっ、おかしいこれネットの高さが違うよ!」と叫んでネットに駆け寄って調べました。
しかし、そこの貸しコートには不慣れですぐには高さを測るネットポストがどこにあるかわからないし時間もありませんでした。
そこで長年の経験で自分の腰骨でネットの高さを測る特技を発揮して、やはり少し高くなっていたストラップを直しました。
それでちゃんとフラットサービスが入るようになったのですが、「コーチ!ほんとにこれでネットの高さ合っているの?なんか真ん中がやけに低くない?」と言われました。
「間違いないですよ、こんな時のためにプロのテニスコーチはねみんな腰骨あたりにネットと同じ高さの入れ墨をしているんだから!」とジョークを言ったつもりでした。
でもそのヤンママ選手は、「へーそうなんだ、だからちゃんと測れるんだ!」と真に受けて感心しちゃっています。
最近の若い人たちって入れ墨をタトゥーと呼んでいて、あまり抵抗感がないというか、好んで入れちゃったりする人も多いので本気にされてしまったのでしょうかね
私もヤンママ選手のように、信じちゃうかも(笑)
ネットの高さが自分のショットで分かるなんて、
やっぱり、凄いですね~♪
頭で打球の軌道イメージが出来て、身体でもコーディネート出来ているはずという、自信があるんですね☆
私もその様に少しでも近づきたいです☆
でも毎日きちんと練習していると、自分のショットがずれているかいないかはわかってくると思います。
ご精進くださいませ!