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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

信州信濃のナチュラルそばが良い

ラケット選びというのはなかなか難しいところがあって、いろいろなことを考慮しないといけませんね。

自分のプレースタイルとか、スイングフォームとかスイングスピードとか実に様々な要素を考えなくてはいけません。

そしてようやくラケットが決まったと思うと次はストリング選びがまた悩ましいですよね。

「ラケットがどう変わろうとストリングはこれに決めている」と言う人は迷わずにそれを張れば良いのですが、最近は以前に比べるとストリングの種類も増えてこちらも選択の幅がものかなり拡がりました。

そのせいか「ストリングはもうこれでオーケー」と簡単に決めてしまう方も減ってきました。

やはりせっかくラケットを新しくしたら何かそれにマッチした今までより更に良いものを張りたいと誰しも考えますから。

でもいろいろと試したり聞いているうちにもうどれが良いのかさっぱりわからなくなってしまうこともよくあります。

そんなときはまずストリングの素材を絞りましょう。

ナイロンかポリエステルか、ナチュラルかその3種類のどれにするかを最初に決めてしまう。

そしてそのなかで思い切って一番、高価なものを使ってみる。

だいたいストリングの良いものを追求するような方は、ストリングのフィーリングとか飛びの良さとか回転のかけ易さに優れたものを求めるのだと思います。

そうなるとやはりそれなりに優れた特徴を備えたストリングを選んだ方が気に入る確率は高く、そういうタイプのものは値段もそれなりに高いと言うわけです。

高いものが必ず良いかどうかは、それを選ぶ人がそのストリングに何を求めているのかで決まると思います。

値段が高いストリングは高いだけの理由があってそうなるのですから、自分の求める特徴にマッチしている高級品ならばまず気に入ると考えて良いでしょう。

「打球感が良くて、飛びが良くて、回転もかけ易いストリングが欲しい」と言うならばやはり1万円近いナチュラルストリングをおいて他にはないでしょう。

ただ、耐久性はありませんからすぐにストリングを切ってしまう方には高くつきます。

一ヶ月で切ってしまうとすると毎月張り替えて、張り代をあわせると約15万円くらいかかります。

ストリング代に年間で15万円が高いかそうでも無いかは、その良さがよくわかるかどうかにかかってくるでしょうね。

でもナチュラルとナイロンの違いって、例えば信州信濃で有名な本場のおそばを食べるのと都内の立ち食いそば屋で食べるくらい違うかも知れない!
日記 | 投稿者 fresco 17:39 | コメント(4)| トラックバック(0)
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コメント
たとえ話には 定評のあるfrescoコーチさん!!

ストリングスが おそばだとは・・・・
そば粉色  茶そば色

素材もですが 今度はカラーにも凝ってみたいです。

例のナチュラル だいぶ毛羽立ってきましたが あと半年使えるかな?梅雨の時期は サブラケット(同ラケット)にエクセルで しのいでます。
投稿者 AKKO 2009/06/10 17:47
AKKOさん、ストリングを色で選んだりするとひどいことになりますから気をつけましょう。

女性には硬くて不向きなポリエステル製ストリングには色が綺麗なものがわりにあるのです。

僕の知っているある非力なマダムは、好きなイエローだからと言う理由だけでポリのハードなストリングを張ってしまいテニスエルボーになりました。

やはり色よりも素材が大切かと思います。
投稿者 fresco 2009/06/11 02:13
打球感とテンションの関係について教えて下さい。

少し前に、ナイロンガットで試打して、好きになったラケットを購入しました。非力な私に合わせて,コーチは緩めにナチュラルを張ってくださいました。そして、爽快な打球感への期待感いっぱいで、初レッスンの日を迎えました。

ところが、これを使ってみると、試打用ラケットで感じられたシャープな打球感は全く感じられず、びっくり!!
追い打ちをかけるように、コーチから”新しいラケットどうですか?”と尋ねられ、目一杯動揺して、”はい、スピンが良くかかります。”なんて、とりあえず答えてしまいました。

今では、私に合わせて張って頂いたラケットになじみ、すっかりお友達になりました。でも、幸せな打球感が得られるためには、ある程度テンションがあげられるようにならないと無理なんでしょうか?

投稿者 ゆい 2009/06/12 09:23
試打用のラケットで良かったと思ったのに買ってみたらあまり良くなかったというのは良くあることです。

試打用よりも良いストリングを張ったにも関わらずあまりしっくりこないこともありますね。

やはり試打したものとまったく同じストリングを同テンションで張ってもらうのがベストだと思います。

あとは張った人の技術によっても打球感は変わるので、必ずしも緩く張ったから爽快な打球感を得られないとは限らないです。
投稿者 fresco 2009/06/12 17:13
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