2010年08月17日
子は親の鏡?
先日、ボーリングしたのはラウンドワンというところで他にテニスコートを半分にしたくらいのコートがありそこで長男と数年ぶりにテニスしました。
長男は中一のときにテニス部に入りました。
しかしものすごい入部者数で、1年生の時はランニングと筋トレしかやらせてもらえずイジメみたいな練習に耐えた者だけが残れる厳しい状況にすっかり嫌になってやめてしまいました。
それでテニスは僕が小学生の頃から時々すこしだけ教えたのみで、最近ではまったくやっていませんでした。
コートに向かい合って立ち、最初に長男がサービスを構えてボールを打って寄越しました。
意外にちゃんと打てるしサービスエリアにしっかり入って来たので、(あれっ、けっこう打てるじゃないか、どこかで練習してるのか?)なんて少し嬉しくなって打ち返してやりました。
ところがその僕の打ったボールを彼はなんとサービスフォームそのままで、つまり腰くらいにしか弾んでいないボールをオーバーヘッドの形で打ち返そうとするのです。
しかも身長だけはフェデラーくらいはあるので、ほとんどしゃがみこむようにしてわざわざそんな打ちにくいことしてもちろん打ったボールはネットです。
「なんでそんな打ち方してんだよ?こうやって下から上にラケットを振らなきゃ」と声をかけました。
そしてまた長男がサービスを打ち、それは褒めてやれるくらい良いのですがそれをリターンしてやるとまたしてもサービスの、つまりグラウンドスマッシュでラリーをしようとしているのです。
しゃがみこんでそれでも足りずに身体を斜めに傾けて、どうにかしてオーバーヘッドで打とうとしています。
最初にサービスからやらせているからなのか?と思って次は僕がサービスを優しく打ってやるとまたしてもそれをオーバーヘッドでリターンしようとして今度は空振り
これは他のスポーツを長くやったせいかなと言う気がしましたが、確かに剣道をやっている人がテニスをすると上から下へ大きく振り下ろすような打ち方になりやすいものです。
長男もそうなのかなと思いましたが、テニス部をやめた後に彼がやっていたのは剣は剣でもサーベルを使うフェンシングなのでちょっと違う気がします。
あまりよく知りませんがあれは剣道みたいに上から振り下ろしたりはしないはずで、突くのが専門のはずです。
たぶんテニスはほとんどやっていないので、もともとの骨格や筋肉の構造がオーバーヘッドが得意な形なので訓練しないとその素の部分でしかラケットが振れないということなのでしょう。
でもこういう骨格や筋肉の構造は親によく似て引き継いでいる場合がとても多いものです。
そうすると僕が、何も訓練していないとオーバーヘッドショットしか打てなくてやはり息子のように何でもかんでもグラウンドスマッシュで打つようになるのかな?
確かに考えてみるといちばん得意なのはサービスとかスマッシュのオーバーヘッド系ショットで、ベースラインから高いバウンドボールをグラウンドスマッシュするのは大好きで時にはあまり高くないのを息子みたいにしゃがんでまで打ち返そうとして失敗したりします
あまり顔が似ていないし、僕よりずっと背は高いし、理系の得意なところなどから時々ほんとにDNA鑑定してもらおうか?と思うことがある長男でしたが何だか親子の絆を少し感じました。
だけどテニスコーチの息子としてあの打ち方はちょっとまずいかも知れません
長男は中一のときにテニス部に入りました。
しかしものすごい入部者数で、1年生の時はランニングと筋トレしかやらせてもらえずイジメみたいな練習に耐えた者だけが残れる厳しい状況にすっかり嫌になってやめてしまいました。
それでテニスは僕が小学生の頃から時々すこしだけ教えたのみで、最近ではまったくやっていませんでした。
コートに向かい合って立ち、最初に長男がサービスを構えてボールを打って寄越しました。
意外にちゃんと打てるしサービスエリアにしっかり入って来たので、(あれっ、けっこう打てるじゃないか、どこかで練習してるのか?)なんて少し嬉しくなって打ち返してやりました。
ところがその僕の打ったボールを彼はなんとサービスフォームそのままで、つまり腰くらいにしか弾んでいないボールをオーバーヘッドの形で打ち返そうとするのです。
しかも身長だけはフェデラーくらいはあるので、ほとんどしゃがみこむようにしてわざわざそんな打ちにくいことしてもちろん打ったボールはネットです。
「なんでそんな打ち方してんだよ?こうやって下から上にラケットを振らなきゃ」と声をかけました。
そしてまた長男がサービスを打ち、それは褒めてやれるくらい良いのですがそれをリターンしてやるとまたしてもサービスの、つまりグラウンドスマッシュでラリーをしようとしているのです。
しゃがみこんでそれでも足りずに身体を斜めに傾けて、どうにかしてオーバーヘッドで打とうとしています。
最初にサービスからやらせているからなのか?と思って次は僕がサービスを優しく打ってやるとまたしてもそれをオーバーヘッドでリターンしようとして今度は空振り
これは他のスポーツを長くやったせいかなと言う気がしましたが、確かに剣道をやっている人がテニスをすると上から下へ大きく振り下ろすような打ち方になりやすいものです。
長男もそうなのかなと思いましたが、テニス部をやめた後に彼がやっていたのは剣は剣でもサーベルを使うフェンシングなのでちょっと違う気がします。
あまりよく知りませんがあれは剣道みたいに上から振り下ろしたりはしないはずで、突くのが専門のはずです。
たぶんテニスはほとんどやっていないので、もともとの骨格や筋肉の構造がオーバーヘッドが得意な形なので訓練しないとその素の部分でしかラケットが振れないということなのでしょう。
でもこういう骨格や筋肉の構造は親によく似て引き継いでいる場合がとても多いものです。
そうすると僕が、何も訓練していないとオーバーヘッドショットしか打てなくてやはり息子のように何でもかんでもグラウンドスマッシュで打つようになるのかな?
確かに考えてみるといちばん得意なのはサービスとかスマッシュのオーバーヘッド系ショットで、ベースラインから高いバウンドボールをグラウンドスマッシュするのは大好きで時にはあまり高くないのを息子みたいにしゃがんでまで打ち返そうとして失敗したりします
あまり顔が似ていないし、僕よりずっと背は高いし、理系の得意なところなどから時々ほんとにDNA鑑定してもらおうか?と思うことがある長男でしたが何だか親子の絆を少し感じました。
だけどテニスコーチの息子としてあの打ち方はちょっとまずいかも知れません