2013年02月12日
ポリエステル製ストリング
ポリエステル製のストリングはかなり普及しつつあり、それと共に性能も大幅に向上しています。
かつてのポリエステルストリングというと固くてテンション維持期間がとても短くてあまり使いたいと思うものではありませんでした。
それが10数年前からベルギーのルキシロンというポリエステル製ストリングの専業メーカーが、当時のトップ選手であったグスタボ・クエルテンと契約を結び、その後の彼が同社製品で破竹の快進撃を遂げたことから一躍、脚光を浴びることになりました。
それまではトッププロたちはナチュラルストリングを使うのが主流だったのが、そのクエルテンの活躍あたりからポリエステルを使用する選手が続出しました。
その結果いまや世界ランキング100位以内でのポリエステル製ストリングの使用率は70%近いということですから、まさに隔世の感ありというところです。
なぜプロ達がポリエステルに変えたのか?
それはラケットの進化でかつてほど高反発力が必要なくなり、むしろ飛ばしすぎるラケット性能を抑えてくれるようなポリエステルストリングの方がコントロールしやすいというのが第一の理由です。
そしてナチュラルはとても良いストリングだったのですが試合途中で切れてしまうリスクが高いのがネックでした。
それに較べるとポリエステルは耐久性が高く、調子よくプレーできていたのに突然にそのコンディッションを変えざるを得ない「ストリング切れ」の恐れが極めて低いというメリットが多くのトップ選手たちから支持されたというわけです。
ただし、こんなに良いことずくめのポリエステルストリングですが実はストリンガーとしてはナチュラルやナイロン製品に較べてやや張り辛いものなのです。
最初にポリエステルストリングを張った時には正直いって(あまりこんなのたくさん張り替えたくはないな)と思いました。
でもその後にポリエステルストリングの張り替えに慣れたことと、最近はとても柔らかいタイプが増えてかなり楽に張れるようになり良かったです
かつてのポリエステルストリングというと固くてテンション維持期間がとても短くてあまり使いたいと思うものではありませんでした。
それが10数年前からベルギーのルキシロンというポリエステル製ストリングの専業メーカーが、当時のトップ選手であったグスタボ・クエルテンと契約を結び、その後の彼が同社製品で破竹の快進撃を遂げたことから一躍、脚光を浴びることになりました。
それまではトッププロたちはナチュラルストリングを使うのが主流だったのが、そのクエルテンの活躍あたりからポリエステルを使用する選手が続出しました。
その結果いまや世界ランキング100位以内でのポリエステル製ストリングの使用率は70%近いということですから、まさに隔世の感ありというところです。
なぜプロ達がポリエステルに変えたのか?
それはラケットの進化でかつてほど高反発力が必要なくなり、むしろ飛ばしすぎるラケット性能を抑えてくれるようなポリエステルストリングの方がコントロールしやすいというのが第一の理由です。
そしてナチュラルはとても良いストリングだったのですが試合途中で切れてしまうリスクが高いのがネックでした。
それに較べるとポリエステルは耐久性が高く、調子よくプレーできていたのに突然にそのコンディッションを変えざるを得ない「ストリング切れ」の恐れが極めて低いというメリットが多くのトップ選手たちから支持されたというわけです。
ただし、こんなに良いことずくめのポリエステルストリングですが実はストリンガーとしてはナチュラルやナイロン製品に較べてやや張り辛いものなのです。
最初にポリエステルストリングを張った時には正直いって(あまりこんなのたくさん張り替えたくはないな)と思いました。
でもその後にポリエステルストリングの張り替えに慣れたことと、最近はとても柔らかいタイプが増えてかなり楽に張れるようになり良かったです