2010年04月24日
テニスコートでも飛距離を読もう
テニススクールが期末を迎えて今週はゲームの時間を多くとり、練習したことが試合のなかで果たして活かせているかどうかを検証していきます。
今回はフォアハンドのネットミスを徹底的に無くそうという目標で練習してきましたから、試合のなかでフォアの単純ネットミスが減ったかどうかがたいへん気がかりです。
前回まで明らかにフォアのネットミスが多かった方が何人か、というよりもかなりの人数の方々がいてその皆さんがどうなったかに注目しています。
今日の時点でどうだったかというと、単純なネットミスはかなり減ったなと実感できたと言えます。
さすがに2ヶ月8週に渡って「とにかくフォアハンドをネットしないように!」と言い続け、そのためにどう構えてどうやって打つかをしっかりと練習して頂いたのでそれなりに成果があったと思います。
ただし、単純な場面でのミスは激減しましたがちょっと強めに打とうとしたときとか追い込まれた場面ではまだネットにかけてしまうのが目立ちます。
同じミスでもネットにかけるのとラインを越えてしまうアウトボールのミスではどちらがマシかと言うと絶対にアウトミスです。
アウトボールならば相手がネットにいる場合に、判断を謝って打ち返してくれる可能性はゼロではありません。
しかし、ネットにかけるミスはどんなうっかりしたプレイヤーが対戦者でもそれだけは間違えようがありません。
つまりネットミスは可能性がまったくゼロだということです。
人間は一つのことしかなかなか出来ないものですから、同時に二つのことを上手くやろうとしても無理です。
だからフォアハンドのストロークを、アウトもネットもどちらも無くそうと頑張っても難しいと思います。
まずネットのミスの方から徹底的に排除して、それが実現できたら次にアウトのミスを無くすようにするというようにした方が合理的です。
そして「ネットはほとんどしないけどアウトすることが多い」という段階になってそれを解決するためにどうするのか?ということを考えるわけです。
それはどうするのかって?
ネットの上を余裕もって越えるように狙ってしっかりと振り抜いて、ちょうど相手コートのベースライン近くにボールを落とす。
それは実はプレイヤーだけの能力ではありません。
では他の何がそれをしてくれるかというと、ラケットとストリング、そして適切なテンションの設定なのです。
ストロークをしっかりと適切な打ち方で振り切っているのに相手コートのベースラインをどうしても越えて飛んでしまう。
それはゴルフをされる方ならばわかると思いますが、残り数ヤードしかないのにクラブの選択を間違って飛距離の長いものを使ったらグリーンをはるかにオーバーしてしまいます。
ラケットを選ぶときもそうした飛距離はどのくらいなんだ?
という感覚が必要だと思います。
道具がまず適切でないと練習やレッスンが無駄にになりかねません。
4~50ヤード先のグリーンを狙う練習でドライバーを使っている方にいったいどんなアドバイスが必要でしょう?
それはもう一言「まずそのクラブをもっと短いアイアンに変えてみましょう」であるのは明白です。
テニスコートはゴルフのように距離がそれほど頻繁にも大きくも変わることはありまんが、ある距離に応じてボールを打ち出してコントロールするのは共通です。
「あなたのスィングに合った適切なラケットを選ぶ重要性について」そんなことを次の練習ではアウトしないためのストロークという目標に合わせて知ってもらいたいと思います。
テニスコートにはドラコン王者も王女も必要ありませんからね
今回はフォアハンドのネットミスを徹底的に無くそうという目標で練習してきましたから、試合のなかでフォアの単純ネットミスが減ったかどうかがたいへん気がかりです。
前回まで明らかにフォアのネットミスが多かった方が何人か、というよりもかなりの人数の方々がいてその皆さんがどうなったかに注目しています。
今日の時点でどうだったかというと、単純なネットミスはかなり減ったなと実感できたと言えます。
さすがに2ヶ月8週に渡って「とにかくフォアハンドをネットしないように!」と言い続け、そのためにどう構えてどうやって打つかをしっかりと練習して頂いたのでそれなりに成果があったと思います。
ただし、単純な場面でのミスは激減しましたがちょっと強めに打とうとしたときとか追い込まれた場面ではまだネットにかけてしまうのが目立ちます。
同じミスでもネットにかけるのとラインを越えてしまうアウトボールのミスではどちらがマシかと言うと絶対にアウトミスです。
アウトボールならば相手がネットにいる場合に、判断を謝って打ち返してくれる可能性はゼロではありません。
しかし、ネットにかけるミスはどんなうっかりしたプレイヤーが対戦者でもそれだけは間違えようがありません。
つまりネットミスは可能性がまったくゼロだということです。
人間は一つのことしかなかなか出来ないものですから、同時に二つのことを上手くやろうとしても無理です。
だからフォアハンドのストロークを、アウトもネットもどちらも無くそうと頑張っても難しいと思います。
まずネットのミスの方から徹底的に排除して、それが実現できたら次にアウトのミスを無くすようにするというようにした方が合理的です。
そして「ネットはほとんどしないけどアウトすることが多い」という段階になってそれを解決するためにどうするのか?ということを考えるわけです。
それはどうするのかって?
ネットの上を余裕もって越えるように狙ってしっかりと振り抜いて、ちょうど相手コートのベースライン近くにボールを落とす。
それは実はプレイヤーだけの能力ではありません。
では他の何がそれをしてくれるかというと、ラケットとストリング、そして適切なテンションの設定なのです。
ストロークをしっかりと適切な打ち方で振り切っているのに相手コートのベースラインをどうしても越えて飛んでしまう。
それはゴルフをされる方ならばわかると思いますが、残り数ヤードしかないのにクラブの選択を間違って飛距離の長いものを使ったらグリーンをはるかにオーバーしてしまいます。
ラケットを選ぶときもそうした飛距離はどのくらいなんだ?
という感覚が必要だと思います。
道具がまず適切でないと練習やレッスンが無駄にになりかねません。
4~50ヤード先のグリーンを狙う練習でドライバーを使っている方にいったいどんなアドバイスが必要でしょう?
それはもう一言「まずそのクラブをもっと短いアイアンに変えてみましょう」であるのは明白です。
テニスコートはゴルフのように距離がそれほど頻繁にも大きくも変わることはありまんが、ある距離に応じてボールを打ち出してコントロールするのは共通です。
「あなたのスィングに合った適切なラケットを選ぶ重要性について」そんなことを次の練習ではアウトしないためのストロークという目標に合わせて知ってもらいたいと思います。
テニスコートにはドラコン王者も王女も必要ありませんからね
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