2009年11月25日
雨を願う坊主
朝の雨が嘘のように上がって午後はすっかり良い天気になりましたが、もう少し早くやんでくれれば午前中のレッスンができたのに残念でした。
なにせ今年は水曜日ばかり集中攻撃的に雨に祟られていますから、来週から火曜日の夜は大きな「照る照る坊主」でも吊しておいた方が良いですね。
そんなもので晴れるくらいなら世話はないですが、「雨避け男」の意地にかけてもこれから年末までは一度も水曜日のレッスンを潰されないように念じたいところです。
照る照る坊主で思い出しましたが、テニススクールの先輩でさる大学の体育会テニス部出身のKさんという人を思い出しました。
その先輩が大学一年の頃にテニス部の練習があまりにもきついのですっかり嫌になってしまい、いつも夜になると「明日は雨になれ!」と心底から願っていたと言います。
練習場所のテニスコートはクレーなので少しでも雨が降ればしごき地獄から解放されるからだったと言うことです。
そのうち願うだけではなくて、厳しいテニス部の先輩に見つからないようにこっそりと照る照る坊主を真っ黒に塗った「降れ降れ坊主」を作って学生寮の自室窓の軒先に吊したというのです。
そんなに嫌になるほどのしごきとはどんなものか聞くと、「話ではわからないからちょっとコートにいこう」と言ってそのKさんはニヤニヤして嬉しそうに僕を連れ出しました。
そして「いいか今からランダムでボール出しするから、打ったら必ずセンターマークに置いたそのコーンにタッチするんだぞ」と言ってそのしごき練習のごく一部を体験させてくれました。
シングルスコートを左右前後に振り回され、もう動けませんと息を切らせて屈んでいると、「よーし、ウォームアップは終わりねこれから本番だからちょっとだけ休んでよーし」なんて言いながらすごい楽しそうな顔してます。
そして連続30球を相手側のバックコート、つまりサービスラインより深くに返したら終われると言われ一瞬「あー、なんだそれくらいならオーケーかな」とスタートしてしまいました。
そしてアップのときよりもわりに楽なボール出しにしてくれて順調に20球くらい返して、(あと10球か何だよ先輩が言うほどきつくないじゃん)なんて内心おもっていたのが大間違い!
ラスト10球くらいから急にボール出しがきつくなってきて、25球目くらいにこんなの誰が返せるんだってくらいの遠くて速いボールが来てあえなくネットしました。
先輩は「はーいゼロからやり直しね」と悪魔のような笑顔です。
それからなんどもその繰り返しで、もうまったく動けなくなった僕は「Kさーん、よくわかりましたからもうこれくらいで勘弁してください!次のレッスンできなくなりますよ」と訴えると。
「しょうがねぇなー、こんなのしごきの序の口だぞ、まぁ倒れられたら困るからやめておくか」なんて言いながらようやくボール出しをやめたのですが、そのあと「じゃーこのボールをウサギ飛びしながらダッシュで集めて」なんて言うのです。
「先輩それもほんとにやらされたんですか?」と聞くと、「そうだよそれも時間制限されて2分で集めなかったらコートを10周くらい走らされてさ、まず集められないから必ずやる羽目になるんだよ、それもやってみる?」とのこと。
「そんなことしたら先輩、これからしばらくレッスンが倍くらいに増えちゃいますよ、倒れた僕の代行をやることになるから!」と僕は言いながら既にその後のナイターレッスンを誰かに代わってもらおうかと半ば本気で考えました。
そしてその日のナイターは何とかやりましたが、翌朝に起きるといきなり脹ら脛がつりそうになりトイレで屈もうとしても脚が曲げられなくて四苦八苦しました。
こんなの毎日やらされたらほんとに「降れ降れ坊主」を100個くらい吊したくなるわ!とつくづく思いました。
なにせ今年は水曜日ばかり集中攻撃的に雨に祟られていますから、来週から火曜日の夜は大きな「照る照る坊主」でも吊しておいた方が良いですね。
そんなもので晴れるくらいなら世話はないですが、「雨避け男」の意地にかけてもこれから年末までは一度も水曜日のレッスンを潰されないように念じたいところです。
照る照る坊主で思い出しましたが、テニススクールの先輩でさる大学の体育会テニス部出身のKさんという人を思い出しました。
その先輩が大学一年の頃にテニス部の練習があまりにもきついのですっかり嫌になってしまい、いつも夜になると「明日は雨になれ!」と心底から願っていたと言います。
練習場所のテニスコートはクレーなので少しでも雨が降ればしごき地獄から解放されるからだったと言うことです。
そのうち願うだけではなくて、厳しいテニス部の先輩に見つからないようにこっそりと照る照る坊主を真っ黒に塗った「降れ降れ坊主」を作って学生寮の自室窓の軒先に吊したというのです。
そんなに嫌になるほどのしごきとはどんなものか聞くと、「話ではわからないからちょっとコートにいこう」と言ってそのKさんはニヤニヤして嬉しそうに僕を連れ出しました。
そして「いいか今からランダムでボール出しするから、打ったら必ずセンターマークに置いたそのコーンにタッチするんだぞ」と言ってそのしごき練習のごく一部を体験させてくれました。
シングルスコートを左右前後に振り回され、もう動けませんと息を切らせて屈んでいると、「よーし、ウォームアップは終わりねこれから本番だからちょっとだけ休んでよーし」なんて言いながらすごい楽しそうな顔してます。
そして連続30球を相手側のバックコート、つまりサービスラインより深くに返したら終われると言われ一瞬「あー、なんだそれくらいならオーケーかな」とスタートしてしまいました。
そしてアップのときよりもわりに楽なボール出しにしてくれて順調に20球くらい返して、(あと10球か何だよ先輩が言うほどきつくないじゃん)なんて内心おもっていたのが大間違い!
ラスト10球くらいから急にボール出しがきつくなってきて、25球目くらいにこんなの誰が返せるんだってくらいの遠くて速いボールが来てあえなくネットしました。
先輩は「はーいゼロからやり直しね」と悪魔のような笑顔です。
それからなんどもその繰り返しで、もうまったく動けなくなった僕は「Kさーん、よくわかりましたからもうこれくらいで勘弁してください!次のレッスンできなくなりますよ」と訴えると。
「しょうがねぇなー、こんなのしごきの序の口だぞ、まぁ倒れられたら困るからやめておくか」なんて言いながらようやくボール出しをやめたのですが、そのあと「じゃーこのボールをウサギ飛びしながらダッシュで集めて」なんて言うのです。
「先輩それもほんとにやらされたんですか?」と聞くと、「そうだよそれも時間制限されて2分で集めなかったらコートを10周くらい走らされてさ、まず集められないから必ずやる羽目になるんだよ、それもやってみる?」とのこと。
「そんなことしたら先輩、これからしばらくレッスンが倍くらいに増えちゃいますよ、倒れた僕の代行をやることになるから!」と僕は言いながら既にその後のナイターレッスンを誰かに代わってもらおうかと半ば本気で考えました。
そしてその日のナイターは何とかやりましたが、翌朝に起きるといきなり脹ら脛がつりそうになりトイレで屈もうとしても脚が曲げられなくて四苦八苦しました。
こんなの毎日やらされたらほんとに「降れ降れ坊主」を100個くらい吊したくなるわ!とつくづく思いました。
2009年11月25日
テニス用のレインウェアーが欲しい
今夜は僕がレッスンを終えて帰る頃になって雨が降り出してきました、明日はさんざん潰れまくっている水曜日なので明け方までにはやんでもらいたいですね。
あのあと僕が帰った後の最終レッスンはできたのかな、ナイターで入っているスクールはけっこう雨がひどく降ってきても強行することが多いです。
ジュニアのレッスンが多いので元気な子供たちならば少しくらい濡れても大丈夫だし、雨なんか気にしないで夢中でやりたいという彼らの希望を尊重してのことだと思います。
大人のクラスではさすがにかなり濡れるようだとすぐに中止にした方が良いのではと思うのですが、ジュニアのレッスンのそうした習慣からかけっこうひどく降り出してもやっちゃいます。
暖かい時期ならば良いのですがこんなに寒くなってきてそれをやられると帰りに氷るような思いでつらいことがあります。
いままでで一番さむくて大変だったのは確か15年くらい前の真冬の北風が強く吹くナイターレッスンでした。
途中から寒さで頭痛がしてきて挙げ句には吐き気も感じてしまい、このままやり続けたら死んでしまうかも?なんて大袈裟に考えるほどつらかったのを今でも良く憶えています。
今年の冬はそんなひどい寒さでつらい思いをしないようにもうヒートテックを買ってあるので大丈夫だと思います。
でもいくらヒートテックのシャツを着ていたとしても雨で濡れてしまったら寒くなるでしょうね。
そうだそういう時のためにカッパを買っておかなきゃ!
でもテニス用のカッパというかレインウエアって無いですね。
ゴルフだと雨の中でもやるのでわりにそういうウエアや用具が充実しているんですけどね、テニスは雨の中では基本的にやりませんからないのでしょうね。
でも公式試合では降雨ですぐに中止になるけど、一般にテニスしているとけっこう雨が降りだしてもそのままやり続けますよね。
だったらテニスもレインウェアや用品を開発してみたら良いですよね。
とくにシューズをどうにかして欲しいなと思うのですよ。
ちょっとした雨でもテニスシューズはまったく防水性に欠けていて靴下がすぐにびしょびしょになってしまいます。
ぜひ多少の雨でも撥水したり防水してくれるテニスシューズを早急に作ってください、テニス用品メーカー並びにシューズメーカーの皆様どうぞよろしくお願いします。
あのあと僕が帰った後の最終レッスンはできたのかな、ナイターで入っているスクールはけっこう雨がひどく降ってきても強行することが多いです。
ジュニアのレッスンが多いので元気な子供たちならば少しくらい濡れても大丈夫だし、雨なんか気にしないで夢中でやりたいという彼らの希望を尊重してのことだと思います。
大人のクラスではさすがにかなり濡れるようだとすぐに中止にした方が良いのではと思うのですが、ジュニアのレッスンのそうした習慣からかけっこうひどく降り出してもやっちゃいます。
暖かい時期ならば良いのですがこんなに寒くなってきてそれをやられると帰りに氷るような思いでつらいことがあります。
いままでで一番さむくて大変だったのは確か15年くらい前の真冬の北風が強く吹くナイターレッスンでした。
途中から寒さで頭痛がしてきて挙げ句には吐き気も感じてしまい、このままやり続けたら死んでしまうかも?なんて大袈裟に考えるほどつらかったのを今でも良く憶えています。
今年の冬はそんなひどい寒さでつらい思いをしないようにもうヒートテックを買ってあるので大丈夫だと思います。
でもいくらヒートテックのシャツを着ていたとしても雨で濡れてしまったら寒くなるでしょうね。
そうだそういう時のためにカッパを買っておかなきゃ!
でもテニス用のカッパというかレインウエアって無いですね。
ゴルフだと雨の中でもやるのでわりにそういうウエアや用具が充実しているんですけどね、テニスは雨の中では基本的にやりませんからないのでしょうね。
でも公式試合では降雨ですぐに中止になるけど、一般にテニスしているとけっこう雨が降りだしてもそのままやり続けますよね。
だったらテニスもレインウェアや用品を開発してみたら良いですよね。
とくにシューズをどうにかして欲しいなと思うのですよ。
ちょっとした雨でもテニスシューズはまったく防水性に欠けていて靴下がすぐにびしょびしょになってしまいます。
ぜひ多少の雨でも撥水したり防水してくれるテニスシューズを早急に作ってください、テニス用品メーカー並びにシューズメーカーの皆様どうぞよろしくお願いします。