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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

腕立てコーチのスカッドフォア

筋トレしている時にシャドースイングでフォアハンドストロークの「これだ!」と言うひらめきを感じて、それをコートで実際に試してみたかったのにすぐには出来ませんでした。

翌日もあまり打ち合いが出来なくて、試してみることができたのは二日も経ってからのことでした。

なんとかひらめきを感じたあの身体の動きと腕の振りを憶えていられたら良かったのですが・・・、ダメでした。

憶えていられなかったからダメなのか、それとも所詮はシャドースイングでの感触なので実際にボールを打ってみたら同じようにはできないからダメなのか?それもよくわかりません。

もっとひらめいた直後にコートに出て試せれば良かったのですが、あまりにも時間が経ちすぎです。

よくアイデアがひらめいたらすぐに何かに書き留めておかないとすぐに忘れてしまうと言います。

スポーツでもこういう事があるのでメモに正確にその動きを書き込めたら良いのですがアクションを言葉に置き換えて正確に記述するなんてとても難しいですね。

だからすばやく実践して身体にしっかりインプットして肉体に記憶させないとダメなのでしょう。

引退したアガシがコートで打ち合う直前に筋トレをしているという記事を読んだことがあります。

あれはたぶん筋肉に刺激を与えて新しい動きを獲得して、そこで掴んだより改善された動作の感触をすぐにコートに出て実際にボールを打って身体にしっかりと記憶させていたのでしょう。

コートのすぐ横にマシンジムがあればそんな効果的な練習が可能ですが、本格的なジムでなくても簡単なバーベルとかダンベルがあって使えるようにされているだげでも十分です。

貸しコートならば自分でウェイトトレーニングの器具を持ち込んで筋トレしてからすぐに打ち合いしたら良いかも知れません。

器具がなければ腕立て伏せをするとか腹筋をやるとかして筋肉を刺激してからラリーしたりサービス練習をするのです。

ちなみに僕の知っている全日本ランキング50位くらいの選手でコーチをやっていた男は、レッスン中でもラリーの待ち時間の合間に本気で腕立て伏せをやっていました。

そんな彼のフォアハンドストロークは「強烈」の一語で、ボレーの相手をさせられたスクール会員の方がラケットをよく吹っ飛ばされて苦笑いしていたほどです怖~い
日記 | 投稿者 fresco 16:25 | コメント(0)| トラックバック(0)
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