2011年04月18日
張りづらいラケット
ショップでのストリングの張り替えをしていると、時々とても不思議なことがあります。
それは面白いというかちょっと因縁めいたものを感じる出来事で、あるラケットの張り替えを受けると何故か続けざまに持ち主が違う同一モデルのラケット張り替えの注文を受けるということです。
しかもそのラケットがストリング張り替えがあまり容易ではない、つまり張りづらいストリンガー泣かせのものだったりすることが多いのは何故なんでしょう。
このところ立て続けに6本の張り替え依頼を受けたモデルはH社のプレステージというものでした。
このプレステージはカバーグロメットという実に厄介な仕組みのモデルで慣れていないとこんなに張りづらいラケットは他に無いという曰くつきのものです。
フレームの外側全体をプラスチックカバーで蔽われているのですから、まず張り替える前に古いストリングを外す作業からして手間がかかる代物で「いったい何でこんなもの作るかな」と毎回のように少し憤りを感じます。
そんなストリングを外すのさえ面倒なラケットですから、新しく張り替える作業はさらに面倒なことがあります。
それは縦糸を張り終えてから横糸を通すときにいくつかタテヨコの糸が交差する箇所があり、その際にグロメットホールがカバーで蔽われているために縦糸で半分くらい塞がれたホールがさらに隠れてしまって横糸を通すのが非常に困難を極める場合があるのです。
そんなのがよりによって6本も続けて持ち込まれるなんて、これは何かの陰謀かストリンガーへの挑戦か?って思っちゃいます。
しかし、少し前までこのラケットを3本もっていて試合によく出ている方のをしょっちゅう張り替えていたのですっかりその難易箇所にも慣れて今でもちょっと手間取ることもありますが、かつてのように店のなかで一人で逆ギレするようなことはなくなりました
でも違う持ち主なのに立て続けに6本もあるとちょっとばかり厄介な気分です。
ストリンガーとしてはラケットはやはり張り替えのしやすいものが良いですし、張り替えが楽なモデルは何故か実際に打ったときに良いモデルであることが多いです。
ヘッドのプレステージはとても良いラケットですが・・・あのカバーグロメットはやめて欲しいですね、たぶんそれを嫌って販売を控えたストリンガーは少なくないのではと思います。
最新のプレステージはあまり見かけないですが、どうなっているのでしょうね?
それは面白いというかちょっと因縁めいたものを感じる出来事で、あるラケットの張り替えを受けると何故か続けざまに持ち主が違う同一モデルのラケット張り替えの注文を受けるということです。
しかもそのラケットがストリング張り替えがあまり容易ではない、つまり張りづらいストリンガー泣かせのものだったりすることが多いのは何故なんでしょう。
このところ立て続けに6本の張り替え依頼を受けたモデルはH社のプレステージというものでした。
このプレステージはカバーグロメットという実に厄介な仕組みのモデルで慣れていないとこんなに張りづらいラケットは他に無いという曰くつきのものです。
フレームの外側全体をプラスチックカバーで蔽われているのですから、まず張り替える前に古いストリングを外す作業からして手間がかかる代物で「いったい何でこんなもの作るかな」と毎回のように少し憤りを感じます。
そんなストリングを外すのさえ面倒なラケットですから、新しく張り替える作業はさらに面倒なことがあります。
それは縦糸を張り終えてから横糸を通すときにいくつかタテヨコの糸が交差する箇所があり、その際にグロメットホールがカバーで蔽われているために縦糸で半分くらい塞がれたホールがさらに隠れてしまって横糸を通すのが非常に困難を極める場合があるのです。
そんなのがよりによって6本も続けて持ち込まれるなんて、これは何かの陰謀かストリンガーへの挑戦か?って思っちゃいます。
しかし、少し前までこのラケットを3本もっていて試合によく出ている方のをしょっちゅう張り替えていたのですっかりその難易箇所にも慣れて今でもちょっと手間取ることもありますが、かつてのように店のなかで一人で逆ギレするようなことはなくなりました
でも違う持ち主なのに立て続けに6本もあるとちょっとばかり厄介な気分です。
ストリンガーとしてはラケットはやはり張り替えのしやすいものが良いですし、張り替えが楽なモデルは何故か実際に打ったときに良いモデルであることが多いです。
ヘッドのプレステージはとても良いラケットですが・・・あのカバーグロメットはやめて欲しいですね、たぶんそれを嫌って販売を控えたストリンガーは少なくないのではと思います。
最新のプレステージはあまり見かけないですが、どうなっているのでしょうね?