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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

テニス食いしん坊のSPメニュー

筋トレをするときに使うバーベルとかダンベルのウェイトをどう選ぶかというと、何とか8回~10回くらいを繰り返せる重量が適切とされています。

それより軽いと筋肉への刺激が足りなくて増強があまり望めなくて、逆に重すぎると少ない回数しかこなせず筋持久力のアップができないそうです。

テニスの練習でもこれを応用してみると効果的かも知れません。

やり方はベースラインやネットプレイでセンターからスタートして左右前後に振り回して何とか8~10回こなせるくらいのボール出し練習です。

それ以上やってもまだ動けてしまうならばあまりトレーニング効果がないですし、もっと少ない回数で疲れて動けなくなるのも負荷が大きすぎて適切ではありません。

でもなかなかこの8とか10回くらいちょうど疲れ果てる負荷の振り回しって実際にやると難しいです。

あまりまだ動けない人ならばわりと簡単にその回数くらいのボール出しを調整することが出来ますが、もっと上手いプレーヤーに対してのそれとなるとかなり大変になってきます。

ジュニアの選手クラスだとどんなに振り回しても10回以上楽々こなせてしまう場合もあり、速くて遠いボールで左右に振り回してネット際に短く落としてそのあとにロブを追わせて正にテニスコートを縦横無尽に走らせても平気な顔していたりします。

そんな強者でもターゲットをいくつか置いてどんなボールを打った後でも必ずコーチが指定した色のコーンにタッチしてから再スタートしなければいけないルールをつけると良いです。

そのターゲットはコートのほぼ四隅に置いておき、例えばデュースサイドコーナーの赤いコーンにタッチさせてから対角線延長にある最も距離の遠いアドサイドネット際に落としたボールを拾わせすぐに下がって今度はアドサイドコーナーの緑のコーンにタッチしてから同じように最も遠い対角ネット際のドロップショット拾いなんて具合です。

そんな風にして常に最も距離の遠い位置に行かせてから反対側にボールを出すという過酷な振り回しですが、それだけ動かしても10球打った後に「コーチ、もう終わりすか?楽勝っすよ」とかケロッとした顔して言い放つ人間とは思えない奴が世の中にはいるものです。

そういうターミネーター2に出てきた気持ち悪い不死身のサイボーグみたいな輩にはさらにとっておきスペシャル練習をプレゼントです。

どうやるかと言うと先ほどのターゲットコーンをコートからずっと遠くのベースライン後方やサイドのフェンス際まで離して置くという超スペシャルSM振り回しトレーニングです!

そこまでしてもまだ「コーチもっとおかわりください!」とかふざけたジョークを言う奴がいたら?

「もうお前に食わせるコーンはネェ!」とか言うしかありません冷や汗

日記 | 投稿者 fresco 18:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
fresco
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