2012年01月07日
痛い初仕事
今日からようやく仕事始めでしたが、昨日の午後に腹部の粉瘤というしこりを切開手術してもらったのでほとんど動けませんでした。
その手術に至る経過がちょっと悲惨だったのですが、まず病院にいったら外科の先生が大きな手術の最中で今日は診られませんと言われてしまいました。
でもかなり腫れていて今日どうにかしてもらわないと困ると訴えると、それでは整形外科の先生が診ますということでそちらにまわされました。
その先生は優しそうな方で「テニスが出来なくなると困るから針で化膿しているところを取り出してあとは点滴で薬剤を入れてとにかく腫れを引かせるようにしましょう」と言ってくれたのでした。
それで針を刺されてものすごい痛い思いを我慢してようやくその処置が終わると、看護婦さんがやってきて「先生、外科の手術が早く終わってそちらで診られるからとのことです」と言う。
すると「すみませんね予定変更でこの後は外科の先生に任せますね」と外科にいくことになりました。
そこには先ほどのやさしそうな先生とは対照的なちょっと怖そうなドクターが待ちかまえていていきなり、「なんでテニスのために手術を避けるの?こんなの切らなきゃ絶対に治らないよ!」と威圧感たっぷりに言われてしまいました。
「いや僕が避けたわけではなく先ほどの先生が気を遣ってくださっただけなんです」と伝えると、「あーそれなら切っちゃっていいわけね」と嬉しそうに仰る強面先生。
それで有無を言わさずに麻酔をチクリとこれまたものすごく痛い奴を打たれ、そしてメスで幹部を十文字に切り裂かれてしまった・・・らしいです。
いや、自分ではその切られた所を見ていませんから先生がそうしたと言うのを聞いただけです。
だけど、麻酔が効いているので切る痛みはないのですが化膿した内部を洗浄する際に傷口をしぼるように摘まれたときの痛さは人生史上で5本の指に入るものではないかと思いました。
結局こうするならばさっきの針での処置はまったく無駄なもので、その痛みも半端ではなかったのでとても損した気分でした。
問題はそんな状態にされて傷あとから出血しているのにテニスなんか出来るのか?でした。
恐る恐る尋ねてみると、「はぁー、テニスなんかやらなきゃいいだろう、なんでそんなひどい状態でテニスなんかする必要があるんだ?」と怒られ状態。
それで「いやテニスは仕事でやるわけで遊びではないのですけど・・・」と言うと「あぁ、そうなんだテニスコーチなのか、そりゃ仕方ないね」とちょっと和らいだ感じになりました。
「・・・仕方ないね」と言うのはてっきりそれならばやっても良いよという意味だと思い、「ではテニスしても大丈夫と言うことでしょうか?」と少し安心してもう一度たずねると。
「気合いでやるしかないね、お腹が血まみれになっても良いように着替えをたくさん準備してやるんだね」と、冗談なのかマジなのかわからない言い方で困惑させられました。
僕はその先生は顔は怖いけれどユーモアがある人でおそらくジョークなんだと考えて今日はテニスしてみました。
そうしたら・・・
着替える必要があるほどは出血しませんでしたが、確かに幹部を覆っているガーゼは真っ赤に染まっていました
だから明日も気合いで新春出血大サービスのレッスンです
その手術に至る経過がちょっと悲惨だったのですが、まず病院にいったら外科の先生が大きな手術の最中で今日は診られませんと言われてしまいました。
でもかなり腫れていて今日どうにかしてもらわないと困ると訴えると、それでは整形外科の先生が診ますということでそちらにまわされました。
その先生は優しそうな方で「テニスが出来なくなると困るから針で化膿しているところを取り出してあとは点滴で薬剤を入れてとにかく腫れを引かせるようにしましょう」と言ってくれたのでした。
それで針を刺されてものすごい痛い思いを我慢してようやくその処置が終わると、看護婦さんがやってきて「先生、外科の手術が早く終わってそちらで診られるからとのことです」と言う。
すると「すみませんね予定変更でこの後は外科の先生に任せますね」と外科にいくことになりました。
そこには先ほどのやさしそうな先生とは対照的なちょっと怖そうなドクターが待ちかまえていていきなり、「なんでテニスのために手術を避けるの?こんなの切らなきゃ絶対に治らないよ!」と威圧感たっぷりに言われてしまいました。
「いや僕が避けたわけではなく先ほどの先生が気を遣ってくださっただけなんです」と伝えると、「あーそれなら切っちゃっていいわけね」と嬉しそうに仰る強面先生。
それで有無を言わさずに麻酔をチクリとこれまたものすごく痛い奴を打たれ、そしてメスで幹部を十文字に切り裂かれてしまった・・・らしいです。
いや、自分ではその切られた所を見ていませんから先生がそうしたと言うのを聞いただけです。
だけど、麻酔が効いているので切る痛みはないのですが化膿した内部を洗浄する際に傷口をしぼるように摘まれたときの痛さは人生史上で5本の指に入るものではないかと思いました。
結局こうするならばさっきの針での処置はまったく無駄なもので、その痛みも半端ではなかったのでとても損した気分でした。
問題はそんな状態にされて傷あとから出血しているのにテニスなんか出来るのか?でした。
恐る恐る尋ねてみると、「はぁー、テニスなんかやらなきゃいいだろう、なんでそんなひどい状態でテニスなんかする必要があるんだ?」と怒られ状態。
それで「いやテニスは仕事でやるわけで遊びではないのですけど・・・」と言うと「あぁ、そうなんだテニスコーチなのか、そりゃ仕方ないね」とちょっと和らいだ感じになりました。
「・・・仕方ないね」と言うのはてっきりそれならばやっても良いよという意味だと思い、「ではテニスしても大丈夫と言うことでしょうか?」と少し安心してもう一度たずねると。
「気合いでやるしかないね、お腹が血まみれになっても良いように着替えをたくさん準備してやるんだね」と、冗談なのかマジなのかわからない言い方で困惑させられました。
僕はその先生は顔は怖いけれどユーモアがある人でおそらくジョークなんだと考えて今日はテニスしてみました。
そうしたら・・・
着替える必要があるほどは出血しませんでしたが、確かに幹部を覆っているガーゼは真っ赤に染まっていました
だから明日も気合いで新春出血大サービスのレッスンです