2012年01月21日
テニスコートでウサギ跳びはやめましょう
昨日は雪が降るほどの寒さで久しぶりに風邪をひいてしまったようです。
でも、その雪と雨のおかげで一日ゆっくりと休むことが出来て今はもうだいぶ良くなりました。
寒いとなぜ風邪をひくのでしょうね?
子供の頃からそれが疑問でしたが、寒さで身体のエネルギーとかパワーが大量に消費されてしまい風邪のウィルスや菌に対しての抵抗力が弱るからだという話を読んだことがあります。
それだけ寒さと言うのは体力を消耗させられるものなので、だから元気が余っていた子供のときには寒いのは平気だったのに年を取ってその余力がなくなってくると寒さに耐える力が著しく損なわれてしまうのでしょう。
そんな元気が有り余っていた小学4年生だったときの担任教師は軍隊にいたことがある人で、まるで軍事教練のようなことを僕たちにさせていました。
その一つが真冬でも半袖短パンの体操服で朝から下校時まで過ごさせるというもので、今日のような雪の日にはわざわざ学校外に出てランニングさせられたことを思い出します。
走っているので身体はそのうちに暖かくなるのですが、足先だけは雪道でずぶ濡れになってそのうちに凍るように冷たくなって痛くて堪りませんでした。
今の小学校ではそんなことしたら父兄からものすごいクレームが来て大変なことになりそうですが、昭和40年代にはまだそんなアナクロな先生がいたものでした。
だけど時々どこかの貸しコートで、そんな熱血教師?みたいなテニス部の顧問らしき先生を見かけることがあります。
今でもそんな軍事教練みたいな部活をしている所があるんだと単純に懐かしい気持ちも憶えますが、すぐに(あー、そんな前時代的なテニス練習がまかり通っているうちは日本国内から第二第三の錦織が出てくることはないだろうな)と思ってしまいます。