2012年05月02日
テニスキャンプの宴会芸は慎重に
せっかくの連休だと言うのに大雨警報が出てしまっていますね。
スクールでは集中レッスンをやる予定だったのにダメになってしまい、テニスキャンプに出かけるというところも多いでしょう。
どちらもインドアならば問題なく練習できるのですが、アウトドアコートしかない場合はちょっと悲惨です。
集中レッスンは中止で済みますがキャンプとなるとそうはいきませんからたいへんですよね。
まぁ恐らく雨の時に備えてインドアコートを押さえてあるというのが大半でしょうが、なかにはアウトドアコートしか準備していなくて雨の場合はもはやお手上げというスクールもあるでしょう。
そういう場合はいったいどうやって2泊3日のキャンプを過ごすのでしょう?
室内で映像教材を使ってのテニス学習とか、素振りやフォーム矯正に重点をおいての練習なんていうところですかね。
そして早めに飲み会をスタートして、「それさえあればテニスが出来なくても良いんです」みたいな方達には嬉しいですが飲めないと言う方にはまったく有り難くないですよね。
だけどコーチが普段は見せない何か隠し芸とか余興を披露して精一杯のおもてなしをしたりすることもあるでしょうから、飲めなくてもそれなりに楽しむことは可能でしょうか。
僕はそういうのが人一倍苦手なので若い頃にたった一度だけキャンプに行ったきりで、それ以降は二度と参加したことはありませんが・・・
隠し芸とか歌うとか物真似なんて得意で好きな人がやるならば良いですが、苦手だし絶対にやりたくないと思っている人もいることを理解してもらいたいです。
もう自分にはあまり関係のないことですが、この連休中にそんな無理やりに嫌なことをさせられて辛い思いをする若手のコーチなどがいないことを何となく願ってしまいます。
キャンプの責任者を務める方にはせっかくこれから良いレッスンをしてくれるかも知れない、そんな若手のコーチをくだらないことを押しつけてやめられてしまったりすることがないように気をつけましょうと言いたいです。
ちなみに僕はそんなことが原因でテニススクールをやめたことがある一人でした
2012年05月02日
無駄な練習時間にしないために
この連休中にテニスをたくさん練習する時間があるという方へ、たまにはテニスコーチのブログらしく何かアドバイス的なことでも書てみようかと思います。
何を練習するかによって実に様々な方法やコツがあり、それをすべて書くのは無理なのでひとつだけにしておきます。
それは何か練習して上手くいかないときはまず「グリップを疑え!」です。
たとえばスピンサービスの練習を一生懸命にやっているのに、まったく上手くいかない回転がかからないという場合は握り方にまず問題があることがほぼ90%です。
厚いフォアハンドストロークのウェスタングリップを少しだけ薄めに変えたくらいではスピンサービスに必要なリストワークもラケットヘッドのスピードも上手くいきません。
逆にフォアハンドストロークでトップスピンの練習を薄いコンチネンタルでやろうとしても、それもあまり芳しい結果は得られないと思います。
そんな例はやや極端かも知れないけど、望むショットにまるで近づけないと言う場合はとりあえずグリップをチェックしてみましょう。
それが合っているのか、正しい握り方はどうなのか、がわからない?
そういうときは上手く打てている人に聞いてみるか、テニスコーチに訊ねてみましょう!
ただし、上手く打てている人のグリップが普遍的に誰にも出来るものかどうかはわかりません。
コンチネンタルグリップでものすごいトップスピンを打ちこなす名人なんて言う場合もありますからね、やはりライセンスを持つプロテニスコーチに聞いた方が無難ですよ
何を練習するかによって実に様々な方法やコツがあり、それをすべて書くのは無理なのでひとつだけにしておきます。
それは何か練習して上手くいかないときはまず「グリップを疑え!」です。
たとえばスピンサービスの練習を一生懸命にやっているのに、まったく上手くいかない回転がかからないという場合は握り方にまず問題があることがほぼ90%です。
厚いフォアハンドストロークのウェスタングリップを少しだけ薄めに変えたくらいではスピンサービスに必要なリストワークもラケットヘッドのスピードも上手くいきません。
逆にフォアハンドストロークでトップスピンの練習を薄いコンチネンタルでやろうとしても、それもあまり芳しい結果は得られないと思います。
そんな例はやや極端かも知れないけど、望むショットにまるで近づけないと言う場合はとりあえずグリップをチェックしてみましょう。
それが合っているのか、正しい握り方はどうなのか、がわからない?
そういうときは上手く打てている人に聞いてみるか、テニスコーチに訊ねてみましょう!
ただし、上手く打てている人のグリップが普遍的に誰にも出来るものかどうかはわかりません。
コンチネンタルグリップでものすごいトップスピンを打ちこなす名人なんて言う場合もありますからね、やはりライセンスを持つプロテニスコーチに聞いた方が無難ですよ