2012年06月09日
近い方が狙い易い
学生時代に一日中ずっと壁打ちして練習していた頃がありました。
その時に壁に描かれたネットを模した絵のライン上ぎりぎりを狙うことがメインでしたから、やがてそのライン10センチ以内くらいに狙うボールがとても得意になりました。
そのせいか今でもネットプレイヤーを相手にネットすれすれに打って低く抑えたボールやパスが比較的に良好だと我ながら思います。
ベースライン同士で打ち合いするときに較べるとネットまでの距離が短いのと、すぐ近くにターゲットがあるので狙いがつけやすいと言うのもあると思います。
深くベースライン同士で打ち合うときにも架空のネット上ターゲットを思い描いて狙うのですが、やはりリアルにそれも間近にあるものの方がかなり狙いをつけやすいということもあるでしょう。
でもそう考えるとロングラリーするときにも狙うべきネット上のポイントがあるはずで、そこに具体的な見やすいターゲットがあるとかなり制度が高くなるはずです。
そんなものがないとしたら自分の頭のなかに架空のターゲットを上手く思い描いて狙うことが出来るならば安定性がずっと高まると思います。
遠くを狙わずになるべく近くの目標を決めてそれを狙う、たとえばボーリングでもピンそのものではなく投球場所近くにある目印を使って投げた方が正確にヘッドピンや目標のピンに当てることができるのと一緒ですね。
今の世の中には空中に像を浮かべて見せる装置があるのですから、それを使ってネット上に狙うべき印を用意すると練習するときにとても便利です。
あれは何と言ったかな?ディズニーランドの「ホーンテッドマンション」で使われているあの幽霊を映し出す装置・・・、「ポルノグラフィ」いや違いました「ホログラフィ」でした。
ネットの上にあんな風に幽霊の顔とか、もしくはリクエストに応えてボールを思い切り当ててみたい相手の顔を写しだしてターゲットにしたらかなり狙うモチベーションもアップで上達しますね