2012年06月19日
新たな戦略家は現れるのだろうか
今日もまたウィンブルドンにちなんで芝生の話ですが、昨日はあの天然芝がいかに難しいサーフェースかと言うことを書きました。
かつてはあのバウンドがメチャクチャ予測不能だったことを嫌って、全英オープンと言えばサーブ&ボレーが主流でその名手こそが天然芝のチャンピオンになれるという時代がありました。
マッケンローがボルグを破った時からそれが始まって、その後にもエドバーグやボリス・ベッカーといった歴戦の勇士たちが続きました。
それが今はどうかと言うと、サーブ&ボレーをプレースタイルにする選手は絶滅してしまったのか?とさえ思えますよね。
それは何故なんでしょうか?
ラケットや打球方法の進化、それにもちろんテニスプレイヤーの能力が向上したことでネットに出て行っても簡単にはボレー出来ないショットがウィンブルドンでも当たり前のように打たれるようになったからです。
一時はサービスを打って前に出て行ってファーストボレーで即決まり、もしくはせいぜい次の返球ではほぼポイントが終わるので単調そのものとなって「テニスの試合がつまらなくなった」と揶揄されていた時期もありました。
それが今また見応えのあるラリーの応酬からどちらかが攻めていって上手くいけば決まる、しかしなかなかそれでも決まることなく形勢が逆転して手に汗握る展開の最後にようやくポイントが決まるというテニス本来の醍醐味満点に戻ってきました。
でもそろそろこのハードなストローク戦を崩して新たな戦法を引っさげて登場してくるスター選手が現れる頃ではないかな、と言う気がしています。
それはいったいどんな形の新しいスタイルなのか?
今年のウィンブルドンで果たしてそんな新人類プレーヤーが観られるかな、とても楽しみです!
かつてはあのバウンドがメチャクチャ予測不能だったことを嫌って、全英オープンと言えばサーブ&ボレーが主流でその名手こそが天然芝のチャンピオンになれるという時代がありました。
マッケンローがボルグを破った時からそれが始まって、その後にもエドバーグやボリス・ベッカーといった歴戦の勇士たちが続きました。
それが今はどうかと言うと、サーブ&ボレーをプレースタイルにする選手は絶滅してしまったのか?とさえ思えますよね。
それは何故なんでしょうか?
ラケットや打球方法の進化、それにもちろんテニスプレイヤーの能力が向上したことでネットに出て行っても簡単にはボレー出来ないショットがウィンブルドンでも当たり前のように打たれるようになったからです。
一時はサービスを打って前に出て行ってファーストボレーで即決まり、もしくはせいぜい次の返球ではほぼポイントが終わるので単調そのものとなって「テニスの試合がつまらなくなった」と揶揄されていた時期もありました。
それが今また見応えのあるラリーの応酬からどちらかが攻めていって上手くいけば決まる、しかしなかなかそれでも決まることなく形勢が逆転して手に汗握る展開の最後にようやくポイントが決まるというテニス本来の醍醐味満点に戻ってきました。
でもそろそろこのハードなストローク戦を崩して新たな戦法を引っさげて登場してくるスター選手が現れる頃ではないかな、と言う気がしています。
それはいったいどんな形の新しいスタイルなのか?
今年のウィンブルドンで果たしてそんな新人類プレーヤーが観られるかな、とても楽しみです!