2012年06月14日
自分のラケットをよく知るためには?
フォアハンドストロークの調子が良くなってきたなと感じていることを昨日も書きましたが、何をどうしたからそうなったのかと少しはテニスコーチとして自己分析してみました。
それで気がついたことは簡単に一言で表すとしたら、それは「腕打ち優先」かな?って気がします。
どういうことかと言うと、僕のようにウッド製の反発力のないラケットを使ってテニスをはじめた者にとってはかつてそんな「腕打ち」では良いボールが打てないという認識を持っていました。
でも最新型の高反発力素材のラケットではいつの間にかその「腕打ち」が可能になった、というか腕だけしっかり振れば十分にボールが飛ぶということなんだなと思います。
もちろん「腕打ち」とはいえ、足腰や上半身の捻り戻しなどをまったく使わないというわけではありませんが逆にあまりそうした動きを意識的に使い過ぎると飛びすぎるとか方向性を乱す要因になりかねないようです。
プロの打ち方を見ていても時として利き腕の肩がほとんど前に動かずにそこを支点にして腕だけが柔軟に振り出されて終わるという形がわりと多く見られます。
つまり「ラケットがしっかりボールを飛ばしてくれるのでプレイヤーは余計な力も動きも加え過ぎるな」というのが「腕打ち」ということの意味です。
この感じを僕がつかめた理由はレッスンでラケットによるボール出しをしているときに少し速いショットを打つときに以前と比べてかなり簡単に小さい動きでそれが可能になったことがわかったというのが大きいようです。
立ったままで腕だけ動かしてあれだけ速球が打ち出せるならば、実際の打ち合いでも同じように出来るのではと考えて実践したみたら正にその通りだったというわけです。
道具というのはやはりいろいろな方法で徹底的に試してみないと使いこなせないものなんですね、普通に打つだけではなく腕しか動かせないような状況で使ってみてその特性を身体が憶えて上手く利用できるようになるのです。
自分のラケットをとことんよく知りたいと思ったら、誰かにボール出ししてあげるとそれがどのくらい反発力やホールドする感覚を有しているのかが理解しやすいかも知れませんね。
ただし、あまり慣れていない方がやたらにラケットでボール出しをたくさんこなすと手首の腱鞘炎やテニスエルボーを誘発する恐れがあるのでご注意ください
それで気がついたことは簡単に一言で表すとしたら、それは「腕打ち優先」かな?って気がします。
どういうことかと言うと、僕のようにウッド製の反発力のないラケットを使ってテニスをはじめた者にとってはかつてそんな「腕打ち」では良いボールが打てないという認識を持っていました。
でも最新型の高反発力素材のラケットではいつの間にかその「腕打ち」が可能になった、というか腕だけしっかり振れば十分にボールが飛ぶということなんだなと思います。
もちろん「腕打ち」とはいえ、足腰や上半身の捻り戻しなどをまったく使わないというわけではありませんが逆にあまりそうした動きを意識的に使い過ぎると飛びすぎるとか方向性を乱す要因になりかねないようです。
プロの打ち方を見ていても時として利き腕の肩がほとんど前に動かずにそこを支点にして腕だけが柔軟に振り出されて終わるという形がわりと多く見られます。
つまり「ラケットがしっかりボールを飛ばしてくれるのでプレイヤーは余計な力も動きも加え過ぎるな」というのが「腕打ち」ということの意味です。
この感じを僕がつかめた理由はレッスンでラケットによるボール出しをしているときに少し速いショットを打つときに以前と比べてかなり簡単に小さい動きでそれが可能になったことがわかったというのが大きいようです。
立ったままで腕だけ動かしてあれだけ速球が打ち出せるならば、実際の打ち合いでも同じように出来るのではと考えて実践したみたら正にその通りだったというわけです。
道具というのはやはりいろいろな方法で徹底的に試してみないと使いこなせないものなんですね、普通に打つだけではなく腕しか動かせないような状況で使ってみてその特性を身体が憶えて上手く利用できるようになるのです。
自分のラケットをとことんよく知りたいと思ったら、誰かにボール出ししてあげるとそれがどのくらい反発力やホールドする感覚を有しているのかが理解しやすいかも知れませんね。
ただし、あまり慣れていない方がやたらにラケットでボール出しをたくさんこなすと手首の腱鞘炎やテニスエルボーを誘発する恐れがあるのでご注意ください