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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

気軽な呼び名も考え物です

昨日は「五十肩」の話から、なぜ他の傷病名には年代を表すものがないのだろうか?なんてことを書きました。

それは「五十肩」があるならば、たとえば「五十頭」とか「五十臭」なんて言うのがありそうなのにと思うのだけど、それだとまるで五十歳を過ぎた途端に頭が呆けたり体臭が悪化するみたいなイメージで極めて不利益を被るネーミングだからなのだろうという話でした。

というわけで、そんな年代がついているのは「五十肩」くらいですが、特定のスポーツ種目名がついたものならばいくつかありますね。

野球肩、ランナー膝、フットボール足、ボーリング腕、そして卓球腰なんていうのもあり我らがテニスではテニス肘とかテニスエルボーが代表的なものです。

でもこれらの名前の傷病もその種目特有というわけではなく、その競技をすることでやや起こりやすいものであるという程度らしいです。

確かにテニスエルボーがテニスだけが原因でなるのかと言うと決してそんなことはありません。

ゴルフやバドミントンでもなるし、日常生活で肘を酷使する作業でもオフィスでやはり肘を使いすぎる仕事をしてもなるものです。

でも肘の障害というとすぐに「テニスエルボー」という名前が思い浮かぶわけで、あまりそんなところでテニスの知名度を上げてもらっても嬉しくないですよね悩んじゃう

もちろんこういう名前は通俗的なもので医学的には正式名称がちゃんとあり、テニス肘も「離断性骨軟骨炎」と言う実にヤバそうな呼び名です怖~い

そんなちょっと恐ろしい診断名を伝えるよりは「これはテニス肘ですね」と言われた方がはるかに気は楽で深刻度も低く、少し我慢していればすぐに治るだろうと感じる効果があるのかも知れませんね。

だけど一度そのテニスエルボーになると実はとても厄介でなかなか完治しません、それははじめに肘が痛くなり出しても「なんだこれがテニス肘ってやつなのか?そのうち治るだろう」と甘く見てしまうからなのです。

それを考えるとお医者さんから「あぁこれは離断性骨軟骨炎ですね、よく養生して治療しないと大変なことになりますよ!」みたいに言ってもらった方が、驚いてしっかり治療に専念して治りが良くなるのではないかなと思いますビミョー
日記 | 投稿者 fresco 09:34 | コメント(4) | トラックバック(0)
fresco
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