2013年05月25日
老腕ラケット
自分のスイングの大きさとスピード、フラットかスピンかボールの捉え方はどうなのかというようなそれぞれのプレーヤーの多様性があるからラケットとストリングにも様々なバリエーションがあるわけです。
でも自分のスイングスタイルとか特性は最初に使うラケットによってある程度の方向性とか好みが作られていく部分もあるでしょう。
良い形に作られていくようなラケットを選べるとやがて理想的なスイングスタイルを生み出してくれますが、その逆だとどうなるのか?
本当はもっと大きくしっかり振り抜いて打てる能力があるのに、そんなことしたらものすごくボールが飛び過ぎてしまうから不本意か無意識でラケットを振っている途中で止めたりラケット面をボールの上に被せてすっ飛んでいくのを抑えようとする。
もう視力や筋力が低下して関節の可動域も狭く制限されてしまった高齢者でも楽にちょっと振れば良いボールが飛んでいくように設計された大きなラケットがありますが、見た目はそれほど大きくなくてもそういうコンセプトで作られたモデルも存在します。
まだ筋力も視力もしっかりして関節も柔らかいプレーヤーがそういうタイプのラケットを使ったらどうなるか、はちょっと考えたらわかりますよね。
それはまったく必要もないのに何かの間違いで老眼鏡をかけて本を読まされて、(なんだか文字が読みづらいな、自分の眼が悪いのか?)と悩んでいるような状態だと言えばよくわかると思います。
老眼鏡には+1とか+2とか強さのレベル表示がはっきりしていますが、ラケットにもそんな風にわかりやすい数値を入れてみたら良いのではないかな。
そうしたら少なくても若い学生に老眼鏡を売ってしまうのに等しい、中高齢者用の老腕ラケットを売りつけたりする間違いはなくなるのではないでしょうか
でも自分のスイングスタイルとか特性は最初に使うラケットによってある程度の方向性とか好みが作られていく部分もあるでしょう。
良い形に作られていくようなラケットを選べるとやがて理想的なスイングスタイルを生み出してくれますが、その逆だとどうなるのか?
本当はもっと大きくしっかり振り抜いて打てる能力があるのに、そんなことしたらものすごくボールが飛び過ぎてしまうから不本意か無意識でラケットを振っている途中で止めたりラケット面をボールの上に被せてすっ飛んでいくのを抑えようとする。
もう視力や筋力が低下して関節の可動域も狭く制限されてしまった高齢者でも楽にちょっと振れば良いボールが飛んでいくように設計された大きなラケットがありますが、見た目はそれほど大きくなくてもそういうコンセプトで作られたモデルも存在します。
まだ筋力も視力もしっかりして関節も柔らかいプレーヤーがそういうタイプのラケットを使ったらどうなるか、はちょっと考えたらわかりますよね。
それはまったく必要もないのに何かの間違いで老眼鏡をかけて本を読まされて、(なんだか文字が読みづらいな、自分の眼が悪いのか?)と悩んでいるような状態だと言えばよくわかると思います。
老眼鏡には+1とか+2とか強さのレベル表示がはっきりしていますが、ラケットにもそんな風にわかりやすい数値を入れてみたら良いのではないかな。
そうしたら少なくても若い学生に老眼鏡を売ってしまうのに等しい、中高齢者用の老腕ラケットを売りつけたりする間違いはなくなるのではないでしょうか