2013年08月17日
伝説のプロスタッフ
黒塗りにしたラケットをしばらく試していたフェデラーが全米オープンを直前に控えた今、元の90フェースサイズのラケットに戻しました。
そのラケットはPRO STAFF SIX,ONE90で、「フェデラーの魔法の杖」と呼ばれた逸品です。
かつてサンプラスがそれよりも小さい85サイズのプロスタッフを使い続けていましたが、伝説のチャンピオンという座をフェデラーが継承したと同時にウィルソンのフラッグシプモデルであるプロスタッフも引き継いだわけです。
このプロスタッフシリーズは古くはウッド製の頃から存在していて、確か最初のモデルにはやはり伝説の名プレーヤーであるジャック・クレーマーの名を冠して「ジャック・クレーマー,プロスタッフ」と言うネーミングでした。
濃淡を効かせた茶系のカラーリングにスロート部分には白いダイヤ模様が飾られていて、とても美しいラケットでした。
そして当時はダンロップを使っていたマッケンローがそのJCプロスタッフに変えたあとの活躍ぶりを考えると、このプロスタッフシリーズと伝説のプレーヤーがいかに深く関わって来たかが窺えると言うものです。
そんな伝説の巨人たちが使っていた話からすると、ちょっと持ち出すのも何ですが実は私もそのジャック・クレーマープロスタッフを使っていました。
それまでの国産メーカーの廉価モデルから、それに持ち替えて初めてコートで打った時の感動はよく憶えています。
なんと表現したら良いのか難しいですが、一言で表すと「良いラケットというものがどういうものなのか、よくわかる打球感」だったということでしょうか。
屋根裏に今もプレス機に挟んで保管してあるJCプロスタッフを、少しまた打ってみたい気持ちになりました
そのラケットはPRO STAFF SIX,ONE90で、「フェデラーの魔法の杖」と呼ばれた逸品です。
かつてサンプラスがそれよりも小さい85サイズのプロスタッフを使い続けていましたが、伝説のチャンピオンという座をフェデラーが継承したと同時にウィルソンのフラッグシプモデルであるプロスタッフも引き継いだわけです。
このプロスタッフシリーズは古くはウッド製の頃から存在していて、確か最初のモデルにはやはり伝説の名プレーヤーであるジャック・クレーマーの名を冠して「ジャック・クレーマー,プロスタッフ」と言うネーミングでした。
濃淡を効かせた茶系のカラーリングにスロート部分には白いダイヤ模様が飾られていて、とても美しいラケットでした。
そして当時はダンロップを使っていたマッケンローがそのJCプロスタッフに変えたあとの活躍ぶりを考えると、このプロスタッフシリーズと伝説のプレーヤーがいかに深く関わって来たかが窺えると言うものです。
そんな伝説の巨人たちが使っていた話からすると、ちょっと持ち出すのも何ですが実は私もそのジャック・クレーマープロスタッフを使っていました。
それまでの国産メーカーの廉価モデルから、それに持ち替えて初めてコートで打った時の感動はよく憶えています。
なんと表現したら良いのか難しいですが、一言で表すと「良いラケットというものがどういうものなのか、よくわかる打球感」だったということでしょうか。
屋根裏に今もプレス機に挟んで保管してあるJCプロスタッフを、少しまた打ってみたい気持ちになりました