2012年11月10日
コーチ修行は終わり無き道
テニスの上達を目指す方にとってはそのためにならワラにもすがりたい気持ちで何とかしたいと思うあまり、「コーチ、どうしたら○○になれるでしょうか?」みたいな質問をされる場合が多いです。
そんななかでいちばん多いのはやはりサービスに関してのもので、「どうしたらサービスが入るようになりますか?」ってのがポピュラーですよね。
そう聞かれて「そうですねまずグリップをこうして、トスをこんな風にあげて・・・」とアドバイスをします。
まぁそれはサービスを打つための基本というか最低限の「これだけは外してはならぬ」みたいなものなのでそれをやればすぐに入ると言うわけではありません。
その基本をふまえて何度も打ち続けていけばいつか自分で「安定して入るサービスのコツ」を見つけることができるはずです。
そしてテニスコーチとしてはその自分で見つける手助けをするのが役目ではないかと思っています。
なぜならば物事は成し遂げたり出来るようになった時の喜びが大きいのは、それを自分自身の力で紆余曲折して努力を重ねた結果として迎えられた場合だけであって誰かに答えを見せてもらってそれを得たりしても楽しくも何ともないからです。
と常々おもっているのにうっかりして答え、つまりここでは「サービスがすぐに入るようになるコツ」を提供してしまったりすることがあります。
こちらとしても「うわー、こんなに入るようになった!コーチありがとうございます!」と喜んでくれているので満足しがちですが、すぐに内心で(しまった、せっかくもっとここに至るまでの楽しみをこの方から奪ってしまった・・・)と反省しています。
つまり、それは一生懸命に自分で考えようとしている学習中の子供にやたらに答えをすぐに教えてしまうような先生みたいなもので、そんなことしたら学習する意欲も楽しさも削ぐことになるのと同じということです。
まるでマジックのように見せるその手のコーチングもどき行為をしたくなる誘惑に負けてしまったり、ついうっかりとやらかしてしまう僕はまだまだ修行が足りません
いっぺん滝にでも打たれて精進してみましょうかね
そんななかでいちばん多いのはやはりサービスに関してのもので、「どうしたらサービスが入るようになりますか?」ってのがポピュラーですよね。
そう聞かれて「そうですねまずグリップをこうして、トスをこんな風にあげて・・・」とアドバイスをします。
まぁそれはサービスを打つための基本というか最低限の「これだけは外してはならぬ」みたいなものなのでそれをやればすぐに入ると言うわけではありません。
その基本をふまえて何度も打ち続けていけばいつか自分で「安定して入るサービスのコツ」を見つけることができるはずです。
そしてテニスコーチとしてはその自分で見つける手助けをするのが役目ではないかと思っています。
なぜならば物事は成し遂げたり出来るようになった時の喜びが大きいのは、それを自分自身の力で紆余曲折して努力を重ねた結果として迎えられた場合だけであって誰かに答えを見せてもらってそれを得たりしても楽しくも何ともないからです。
と常々おもっているのにうっかりして答え、つまりここでは「サービスがすぐに入るようになるコツ」を提供してしまったりすることがあります。
こちらとしても「うわー、こんなに入るようになった!コーチありがとうございます!」と喜んでくれているので満足しがちですが、すぐに内心で(しまった、せっかくもっとここに至るまでの楽しみをこの方から奪ってしまった・・・)と反省しています。
つまり、それは一生懸命に自分で考えようとしている学習中の子供にやたらに答えをすぐに教えてしまうような先生みたいなもので、そんなことしたら学習する意欲も楽しさも削ぐことになるのと同じということです。
まるでマジックのように見せるその手のコーチングもどき行為をしたくなる誘惑に負けてしまったり、ついうっかりとやらかしてしまう僕はまだまだ修行が足りません
いっぺん滝にでも打たれて精進してみましょうかね
2012年11月10日
チビッコプレイヤーの夢は何だろう
まだ幼い5~6歳くらいだった頃からテニススクールに通っている子がその後もずっと続けて来てくれてやがて中学生になり高校生と進み、大学生になるとコーチのアルバイトで入って来るなんてことがあります。
そしてアルバイトから本格的にコーチとなって職業として選んでくれるなんて言うことがあると、それこそほんとに面倒をみてきたコーチとしてはこれほど素晴らしいことは無いと思いますね。
でもなかなかコーチのバイトまではいますが、そこから更にプロコーチを目指してくれる人となるとほんとに少ないのが現状です。
それでも、これからは今までの既成概念とか価値観や働き方に大きな変化が生まれ、これまではあまり就業数が少なかった分野の仕事が台頭できる可能性は大いにあるわけです。
だからこれから社会を目指す今のチビッコプレイヤーたちには、せっかく小さい頃から長年に渡り取り組んでいくテニスを職業とする、そんな選択も絶対に有りとしていってもらいたいものです。
そしてアルバイトから本格的にコーチとなって職業として選んでくれるなんて言うことがあると、それこそほんとに面倒をみてきたコーチとしてはこれほど素晴らしいことは無いと思いますね。
でもなかなかコーチのバイトまではいますが、そこから更にプロコーチを目指してくれる人となるとほんとに少ないのが現状です。
それでも、これからは今までの既成概念とか価値観や働き方に大きな変化が生まれ、これまではあまり就業数が少なかった分野の仕事が台頭できる可能性は大いにあるわけです。
だからこれから社会を目指す今のチビッコプレイヤーたちには、せっかく小さい頃から長年に渡り取り組んでいくテニスを職業とする、そんな選択も絶対に有りとしていってもらいたいものです。