2010年07月12日
漁師の感でレッスン中止
昨日アリの祟り?で捻った左足は少し痛いですが思ったほどひどくはなくてホッとしました。
ところでアリは雨が降っても巣穴が水没して絶滅してはくれないのでしょうか?
そういえばよく雨が降る前にアリが何か忙しそうに動きまわるのを見かけます、といってもアリはいつでも忙しそうにしていますけれど。
雨の前には恐らく食べ物を余分に巣穴に持ち込んで出入り口に蓋をして雨水が侵入してこないようにして、しばらく籠城する準備で忙しさがいっそう増すのでしょう。
以前いたテニスクラブに藤棚があってその下にも恐らく藤の木から樹液だか何だかが落ちるので、それを目当てに蟻がやはりたくさん集まっていました。
それが実は意外に役にたっていました。
何の役に立っていたかというと雨の予測です。
レッスン前に空模様が怪しいときにその藤棚の下へ行くと蟻が巣穴を移動する様子がいつもと違うときは、そのあとにまとまった雨が降ることが高率で予想的中したのです。
だから雨が少し降っていてレッスンを中止にするかどうかの判断も時々その蟻予報を役立てていたというわけです。
しかし、その蟻予報よりもすごいのはこの前お話しした元プロトーナメント選手の師匠コーチでした。
師匠は海釣りマニアで休みの日はいつも葉山か横須賀あたりから釣り船に乗って漁に出ていました。
そのマニアぶりはさすが全日本選手権ダブルスを制したその道の達人だけあって、釣りに関しても半端な取り組みではありませんでした。
海にでる漁師には天気予測は死活問題で長年の経験でその予想の的中率は下手な気象予報士を上回るそうですが、師匠はそんなベテラン漁師からそれを学んで自らの漁に役立てていたらしいです。
ですからレッスン中に空模様がおかしいときに「次の練習はあまりボールを出さないメニューにしておけよ、すぐに撤収できる準備な」と耳打ちしに来てくれます。
しかし、そのときに確かに曇ってはいますが内心で僕は(まだ当分は大丈夫そうだけど、ほんとに降るのかな?)なんて思っているとその内にポツリと落ちてきます。
「ほんとに降ってきた」と感心しているとあっという間にどしゃぶりであわててクラブハウスに走り込みです。
(あのあとスマッシュ2カゴ使って練習するつもりだったけどやらなくて良かった)とホッとすることが何度もありました。
しかし、いくら名人でもそういつもいつも的中するとは限りません。
あるときかなり空が暗かったので「これは降りそうだから引き上げますか?」と聞くと「いやこれは降らないから大丈夫だと思う」というのでそのまま大量のボール出し練習を二人とも続けていました。
すると突然に大きな雨粒が落ちてきたかと思ったら一瞬のうちに豪雨でした
スクール会員さんにはすぐにクラブハウスに引き上げてもらって師匠と二人でずぶ濡れになりながら散乱したボールを拾い集める羽目になったのですが、そのときの達人の言い訳は。
「悪いなほんとはわかっていたけど暑いからシャワーを浴びたかったんだ」
「それなら自分一人で浴びてくださいよ、僕はウェアーもシューズもおろし立てなのに」
すると「バカだなぁこういう日は濡れても構わないもの着てこないとさ、俺なんかちゃんとほら少し着古したシャツにシューズだよ」と得意げに自慢する師匠の上に(雷が落ちないかな)と一瞬おもってしまう不肖の弟子でした
ところでアリは雨が降っても巣穴が水没して絶滅してはくれないのでしょうか?
そういえばよく雨が降る前にアリが何か忙しそうに動きまわるのを見かけます、といってもアリはいつでも忙しそうにしていますけれど。
雨の前には恐らく食べ物を余分に巣穴に持ち込んで出入り口に蓋をして雨水が侵入してこないようにして、しばらく籠城する準備で忙しさがいっそう増すのでしょう。
以前いたテニスクラブに藤棚があってその下にも恐らく藤の木から樹液だか何だかが落ちるので、それを目当てに蟻がやはりたくさん集まっていました。
それが実は意外に役にたっていました。
何の役に立っていたかというと雨の予測です。
レッスン前に空模様が怪しいときにその藤棚の下へ行くと蟻が巣穴を移動する様子がいつもと違うときは、そのあとにまとまった雨が降ることが高率で予想的中したのです。
だから雨が少し降っていてレッスンを中止にするかどうかの判断も時々その蟻予報を役立てていたというわけです。
しかし、その蟻予報よりもすごいのはこの前お話しした元プロトーナメント選手の師匠コーチでした。
師匠は海釣りマニアで休みの日はいつも葉山か横須賀あたりから釣り船に乗って漁に出ていました。
そのマニアぶりはさすが全日本選手権ダブルスを制したその道の達人だけあって、釣りに関しても半端な取り組みではありませんでした。
海にでる漁師には天気予測は死活問題で長年の経験でその予想の的中率は下手な気象予報士を上回るそうですが、師匠はそんなベテラン漁師からそれを学んで自らの漁に役立てていたらしいです。
ですからレッスン中に空模様がおかしいときに「次の練習はあまりボールを出さないメニューにしておけよ、すぐに撤収できる準備な」と耳打ちしに来てくれます。
しかし、そのときに確かに曇ってはいますが内心で僕は(まだ当分は大丈夫そうだけど、ほんとに降るのかな?)なんて思っているとその内にポツリと落ちてきます。
「ほんとに降ってきた」と感心しているとあっという間にどしゃぶりであわててクラブハウスに走り込みです。
(あのあとスマッシュ2カゴ使って練習するつもりだったけどやらなくて良かった)とホッとすることが何度もありました。
しかし、いくら名人でもそういつもいつも的中するとは限りません。
あるときかなり空が暗かったので「これは降りそうだから引き上げますか?」と聞くと「いやこれは降らないから大丈夫だと思う」というのでそのまま大量のボール出し練習を二人とも続けていました。
すると突然に大きな雨粒が落ちてきたかと思ったら一瞬のうちに豪雨でした
スクール会員さんにはすぐにクラブハウスに引き上げてもらって師匠と二人でずぶ濡れになりながら散乱したボールを拾い集める羽目になったのですが、そのときの達人の言い訳は。
「悪いなほんとはわかっていたけど暑いからシャワーを浴びたかったんだ」
「それなら自分一人で浴びてくださいよ、僕はウェアーもシューズもおろし立てなのに」
すると「バカだなぁこういう日は濡れても構わないもの着てこないとさ、俺なんかちゃんとほら少し着古したシャツにシューズだよ」と得意げに自慢する師匠の上に(雷が落ちないかな)と一瞬おもってしまう不肖の弟子でした
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