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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

疲れを知らなかったあの日に帰りたい

子供の頃は誰しもそうであったように僕はほんとに疲れというものを知りませんでした。

真夏には午前中のプール教室でたっぷり泳ぎ家まで歩くと15分くらいの道を走って5分くらいで帰りました。

そして午後は近くの多摩川河川敷に行ってサッカーか野球を炎天下で3時間くらい汗と泥にまみれてやり続け、帰りにまた公営のプールへ出かけて一泳ぎ。

そして夕食後にまた友達と集まって花火をやりながら涼しくなった夜が嬉しくてバカみたいに飛び回っていたりしたものです。

それでもまったく「疲れた」という感覚を味わったことはなくて、もっと遊んでも良いと言われたら喜んでそうしたことでしょう。

いったいあの活力とかエネルギーは何だったのか?

でもそんな元気だった僕が生まれて初めて「疲労」というものを知ったときのことはよく憶えています。

それは大学2年の夏休みにパンの配送をトラックでするバイトをしたときのことで、朝5時に起きてパン工場に行きパンを積んで都内のデパートに配る仕事でした。

その仕事を初めて1週間くらいして、バイトが終わった午後にテニスの練習したのですがコートに立ったときに「あれっ?」と思いました。

なんだか目に入る光景が黄色く見えて、脚が怠くて重い感じがしてもしかして病気かなと思ってしまいました。

でもそれが初めて体験した疲労感だったのでした。

そのあとテニスしても身体が思うように動かず、いつもならば1カゴを1人で全部つかって練習するサービスなのにそれを打つ元気すらありませんまいったぁ

考えてみると慣れないというか、苦手な朝の早起きして楽ではない配送バイトをしていたのにいつもと同じバカみたいに遊びまわる日々を過ごしていたツケがまわってきたのでした。

それからは少し遊ぶのを自重して栄養補給とか休息をきちんととるようにしたので二度とそんな重疲労を感じることはありませんでした。

それが今ではそんな「疲労感」は日常茶飯事で、逆に疲れていないことの方が稀かもしれません。

さすがにモノが黄色く見えるほどひどくはありませんが、サービス練習のときにたった2~3球ほど打ってドッと疲れを感じて止めるというのはよくありますね。

ちなみに昨日の昼前の屋上レッスンがそうでした。

もう屋上に向かう鉄階段を上がる際に足が鉛みたいで、今まで一度もそんなこと考えたことないのに願ってしまいました。

(あー、屋上コート専用エレベーターかエスカレーターが欲しい!)

子供の頃、階段は1段飛ばしで駆け登るものだと思っていたのですが・・・悩んじゃう

 
日記 | 投稿者 fresco 15:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
fresco
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