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気ままなコーチのテニスショップ 大岡山のフレスコテニスショップをやっているテニスコーチ稲垣のブログです。

戦時中のテニス事情は

今日は第二次世界大戦終結から66年目の終戦記念日でした。

親世代である私もその戦後から十数年後に生まれていますから、戦時中にどんな様子だったかは実際のところは話でしか知りません。

ましてやうちの子供達や今の若い方々には想像も出来ない事だと思います。

そんな若者に較べると直に体験してはいませんが、今までに数多くの戦争にまつわる話に接してきましたからそれがどれほど悲惨で過酷なものであったかはよく知っているつもりです。

戦争中にあったエピソードのなかでスポーツに関わるものとして、野球の話はよく語られてきました。

敵性種目である野球を当時の軍部や政府は廃止すら念頭に置いていたほど排除の対象とされてしまい、何とか存続は出来たものの使用言語は日本語に置き換えられ敵性言語である英語は使ってはならないと規制を受けたということです。

たとえばストライクは「良し」ボールは「ダメ」とかに言い換えられたといいます。

それではその当時にテニスはどう扱われていたのでしょう?

野球がダメだったのですからテニスももちろん迫害を受けたことは想像に難くありません。

それに関する話を少しネットで調べてみましたが意外にも何もありませんでした。

戦時中にテニスをされていらした年代で今もご健在な方々は70代後半から80歳代前半くらいと思われます。

その年代の方に聞く機会があったらこんどお話を伺ってみたいと思います。

でも少し想像してみると、野球と同じようにフォルトは「ダメ!」アウトも「ダメ!」とか言い換えていたのではないかと思います。

テニスの場合はセーフだったらいちいちそれを声に出して言う必要はないですから、フォルトとアウトのときだけ「ダメ!」と大声で叫べば良かったのでしょう。

だけどあまり大声で「ダメー!」とか叫ばれるとちょっと辛いですよね。

ではカウントはどうしていたのかな?

15-15とか30-40はジュウゴ・ジュウゴとかサンジュウ・ヨンジュウと言えばそれで済みますが、ではデュースは?

やっぱりカジュウ(果汁=ジュース)とか言ってたのかなあれー?
日記 | 投稿者 fresco 00:20 | コメント(0) | トラックバック(0)
fresco
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